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シンガポール⇔日本、マレーシア航空利用の記録。

2018.08.19 15:07


我が家の一時帰国は、東京と大阪の2都市を回ります。



東京だけであれば、日本航空、全日空、シンガポール航空の直行便で帰国するのがスムーズで早くて良いのですが…



現時点で、シンガポール⇔大阪の直行便は、シンガポール航空とスクートのみ。



JALとANAは、シンガポールに直行便を飛ばしていないんですねぇ。。




①年末年始の帰省のときはANAを利用しました。



★シンガポール→羽田(実家滞在)

★羽田→伊丹(義実家滞在)

★関空→羽田で乗り継ぎ→シンガポール



全部で1人7万円程(エコノミー)のANAの周遊チケットを購入し、年末年始でこの価格はお得だわ、と思っていたのですが


最後の関空→羽田→シンガポールの乗り継ぎが真冬の深夜で、それなのに羽田での国内線から国際線の乗り継ぎが、いったん外気に触れて乗り降りするバスで(シンガポールに向けてパーカーくらいしか羽織ってなかったから寒かった)!


しかも、そのバスルートが長くて、時間がかかる!


寒さと眠さのあまり、未だにこんな乗り継ぎバスを使うなんて、ここはマニラか?!と泣きたくなったため(ヘタレ)



今回は、できれば羽田乗り継ぎを避けたい=JAL・ANA以外で。




②じゃあ、関空にも羽田にも成田にも直行便が飛んでるシンガポール航空を使えばいいわけなのですが。



★去年の引越時、シンガポール航空の機内食のパンをかじって銀歯が外れ、移住早々歯医者に行ったトラウマから、あまり乗りたくない


★到着と出発地点を変えるチケットは、同地点発着チケットの倍ぐらいの価格。今回探したらエコノミーで1人往復18万円。






…そんなわけで、直行便という選択肢が必ずしも良いわけではない、我が家の帰省。





どの航空会社を利用するのが良いか模索中で、とりあえずレガシーキャリア・LCC、色々使ってみようかと思っています。



シンガポールに来てから、夫にはしばらく出張もなさそうなので、今の所マイレージに拘らず、そこは色々比較検討してから絞る予定。







今回は、クアラルンプール乗り継ぎのマレーシア航空+国内移動はANAを利用してみました。




マレーシア航空を選んだ理由は




★シンガポール⇔クアラルンプールの飛行時間は1時間弱、羽田⇔関空と時間的にあまり変わらない



★出発・到着時間帯、乗り継ぎ時間が、子連れで利用するのに無理のないスケジュール



★エコノミーでも1人30kgまで荷物を預けることができる



★食事・TVモニター・ブランケット・預け荷物・座席指定などが含まれるレガシーキャリアなのに、エコノミーで往復1人約45,000円。




日系航空会社でも、どうせシンガポール⇔大阪は乗り継ぎになるのだから、往復ともに乗り継ぎでも、この価格なら良いでしょう!ということで。




往路は、直前までシンガポール宅の引越荷造りをしていてクタクタだったので、写真を撮る余裕ゼロ、ひたすら寝て、大阪へ。



そして、関空で、夫のスーツケースが届かなかったことは、先述の通り。2日半後にようやく手元に届きました。


マレーシア航空からの補償USD60、シンガポールで作ったクレジットカードの海外旅行保険に荷物遅延補償があったので、只今それを申請中。






成田からシンガポールに戻るときは、息子と2人旅。



マレーシア航空は1人30kgまで荷物が預けられるのが魅力ですが、私一人で、二人分の60キロ+機内持ち込み二人分14kgまでOKの荷物を運ぶのは、しんどかった…。いや、親が持たせてくれた荷物を持ち帰れるのは、有り難いことですね。




機内食は、あらかじめマレーシア航空のHPから、息子にキッズミール、私はシーフード食をリクエストしておきました。



6歳児用のキッズミールは盛り沢山。


ジュースとパンは、着陸の時に気圧で耳が痛くなった時に飲食させようと、取っておきました。



往路で、大きなホルダーに入った文具シールセットをもらったけど、実家に置いてきてしまった。復路は、そういえば、もらわず。


シーフード食は、キヌアのサラダと、白身魚のクリームソース。なかなか美味しかった。私の分のパンは、息子が食べました。


息子は機内で映画を何本か観て、自分のタブレットでゲームして、寝て、まぁすっかり飛行機移動も慣れたもん、な感じだったので


私はビール飲みつつ、ダウンロードしておいた電子マガジンを読みふけり、寝ていたら、クアラルンプールに到着。



往路は古い機材でしたが、復路は新しい機材でキレイで機能的、快適でした。



クアラルンプールのKLIA1は数年ぶりの利用。


ここ数年、エアアジアで新しいターミナルKLIA2を使うことに慣れていたせいか、KLIA1が物凄く古く不便に感じました。



でも、スタバはゆったりとした造りで良かった。



Asian Dolce Latteというのと、息子にベビチーノをいただく。


息子は、水と牛乳とヤクルトしか飲まない男で、ジュース嫌い、変わった飲み物嫌い。


せっかくもらったベビーチーノも、泡立てないただの牛乳がいいなと言いながら飲んでいた。


なんて奴だ。。


スタバでゆっくりしたら、シンガポール行きの搭乗時間が近付いてきたので、ゲートへ。



でも、ゲートにマレーシア航空のスタッフが見当たらないまま、搭乗時間は過ぎ、出発時間も過ぎる。



でも、待っている人々は、誰も何も言わないし、アナウンスも何もない。



とりあえずシンガポール行きのゲートであることに間違いないことは再確認して待っていると、出発時間を過ぎてようやく、飛行機が到着した。



乗客がぞろぞろと降りてきて、荷物の積み下ろしをして、しばらくしてようやくゲートにスタッフが現れ


「そろそろ搭乗です」的なアナウンスが流れて、ぼちぼち立ち上がる次の搭乗者たち。




いつ出発かとイライラしたり、スタッフに聞いたり、ゲートに長蛇の列を作って、先はどうなってるんだ?と左右から覗き込んで待つような、成田で見たような光景はない(成田でも20分遅れた)。



これがマレーシア…。




不思議と私も、成田だと遅れが気になったけど、クアラルンプールだと諦める。


約1時間遅れて出発、あっという間にシンガポール到着。



復路は、無事すべての荷物が届いた。




先にシンガポールに戻っていた夫が空港まで来てくれて、一緒に夕飯を。



朝10時半頃に成田を出て、夜8時半にシンガポール着。乗り継ぎ時はドリンクのみだったので、お腹が空きました。




ターミナル2の到着エリアにstuff'dが出来ていたから、久しぶりにブリトー食べよう‼と思ったけど


息子がその先にあるマクドナルドに走って行って、ドナルドに挨拶をしていたので、やむなし。。



マックフルーリーのドリアンが発売されていたけど、、


シンガポールに戻りたての身には、ドリアンに手を出す勇気がなかった、、


今回マレーシア航空を使ってみた感想としましては



やはり、機内の快適さ、仕事の確実さでは、日系航空会社だなと。



でも、このチケット代のリーズナブルさを考えると、充分。



マレーシア航空は、日本発券よりもシンガポール発券にするとチケット代がだいぶ手頃になるので、シンガポール在住ならば使うメリットはあり。



セール時になると、ビジネスクラスが往復10万円程になるようなので、それを狙って、ビジネスクラスのフルフラットシートで爆睡して移動するのも、ありじゃないかと思います。




損得を計算する、私の頭の中の「打算機」でパチパチ計算してみると、まあ、ありなんじゃないかな?というところ。



次の帰省はまだいつにするか決めていないけれど、大阪に直行便を飛ばしているスクートも、一度使ってみたい。



欲を言えば、、JAL・ANAが大阪直行便を飛ばしてくれることを願うんですけどねぇ…。