十五年連続No.1の味の素が両国駅・幻の三番線ホームに「ギョウザステーション」
【ビジネス報道】 平成三十年八月二十三日に東京・両国にて味の素冷凍食品(代取:吉峯英虎)は、『「Ajiギョーザ」が二つになった記念ギョーザステーション両国駅三番ホーム店 オープニングレセプション』を開催した。昨年も行われた同イベントは東京で開店直後から閉店まで絶えず満席で、最大四時間待ちの大好評だった。本年はJR総武線「両国駅」幻の三番ホームで行う。
同社の餃子は油・水無しで、誰が調理してもパリッと綺麗に焼ける。美味しい餃子として、十五年間連続で売上一位(冷凍食品単品)。本年はリニューアルした主力商品、通称・王道とも呼ばれる「ギョーザ」の中身を野菜だけでなく肉も国産化して皮を従来よりも薄くした。また「しょうがギョーザ」も新たに発売し、二種が味わえる体感イベントにする。
<調理は十分未満>
特に、新発売のしょうがギョーザは、ほんのりと香るしょうがの香りが食欲をそそるだろう。一つ一つの大きさは、女性でも一口で食せる程。皮が薄くなった事でタネの肉汁を存分に堪能できる。
「ギョウザステーション」は調味料が豊富であった。十三種の調味料で、個々の好みを存分に楽しめる他、新たな組合わせを発見する楽しさも得れる。調理にかかる時間は十分未満。食事のおかず、おつまみ、おやつとして食せる万能さがあった。会場では、上手く餃子の羽ができた後、「おー」と歓声が上がる一面もあった。
同社は「世界に誇れる餃子。お肉と野菜と炭水化物のバランスがとれています。皆様に楽しんで頂きたい。」とコメントした。普段は使用されていない“ 幻のホーム ”と呼ばれるJR両国駅の三番ホームにて、二種の「Ajiギョーザ」を焼いて食べる楽しさ、美味しさを体感できる。
九月五日まで、予約はWeb
料金は「ギョーザ」又は「しょうがギョーザ」とドリンク一杯のセットが五百円。共に一袋は十二個。「ギョーザ」「しょうがギョーザ」とドリンク一杯で七百円。全て税込。平日は午後五時から十一時まで。土日は午前十時四十五分から午後十一時まで。予約はWebから。当日席も用意している。席数は四人掛けのテーブルが二十八脚、最大百十二席。入店には改札内への入場券か交通系ICカードが必要。
開催期間は九月五日まで。JR総武線「両国駅」三番ホームの歴史は、明治三十七年に両国橋駅が開業し、その後大正十二年年の関東大震災で駅舎が焼失。昭和四年には現在の駅舎に改築され、六年に「両国橋駅」から「両国駅」に改称された。四十七年に東京駅の地下ホームが開業するまで房総方面の始発駅だった両国駅は、ターミナル駅の役割を担っていた。その後、東京駅にターミナル機能が移設し、縮小した結果に残ったのが現在の三番ホームといわれている。報道現在は一部、臨時列車の発着の為に使用されるのみで、通常は閉鎖されている。
撮影記事:岡本早百合