9/15 乙女座新月
未来ばっかり考えてたり過去ばっかり振り返ってると、大事な今を見過ごしてしまう。
当たり前のことなんだけど、そんなこと家でも学校でも教えられてない。
自分なりに学んでみても、気づくまで、本当に理解するまでに一体何年かかってるんだろう。
でも知識だけでもダメなのであって、実践してようやく何か掴みかけている。
乙女座と、魚座・双子座・射手座という柔軟宮とはそんな学びのサインである。
やっと3年経つけれど、星読みの学びだってそうだ。
毎回違うホロスコープを読むのって、同じ手順でできるわけでもないんだけど、学び直してみると同じ手順を踏むといういわば基礎が抜けていたことに気付かされる。
そう気づいたらやるだけ、とそうすんなりいかないのが私の生き方のパターンで、それにさらに苦しめられてることに、回り回ってようやく気づき始めたのだ。
じゃぁ、やるしかないんじゃないか?そりゃそうだ。
とにかくまずアセンダントが物事の始まりだ。
蠍座=冥王星と、のっけから梯子を外されるけど、ここで諦めたら元の木阿弥。
乙女座らしくただ地道に丁寧に読んでいくことが鍵になる。
冥王星は山羊座、支配星の土星は魚座、IC上にあるのもポイントだ。
魚座の海王星がファイナルディスポジターになる。
4ハウスは新月のある10ハウスを支える基盤、めちゃくちゃ大事じゃないか。
でもなんというか、既成概念でやってはいけないんだと思う。
「身体が資本」という表現もできそうだけど、それを使って何かしようというよりも、まず持って身体という資本をきちんと整えることが目的になる。
新月はDSC上の天王星とトライン。今の自分にないもの、誰かが持ってる知識が必要に思えてきそうだけど、ちゃんと精査する必要がある。
お金を稼ぐため成功するために健康でいなきゃなんて本末転倒、健康はお金で買うものじゃないって気づくこと。本当に自分が心地よく生きるために必要なのは何かって知ることだ。
新月は乙女座22°、ドデカテモリーは牡牛座。
持っている自分の能力を最大限に活かすことで、必要なものを得ることができる度数。
自分の中にあると思っていたけど活かせてなかったり、評価できてなかったけど実は持っていた能力が、機能し出すのかもしれない。
自分で否定したり社会の評価と照らし合わせる必要はない。
ただ自分の中にある小さな力の一つ一つに自分で気づいていくだけ。
こんなにたくさんの力に支えられていることに感謝するほかない。