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安藤令子JAZZ PIANO教室(大分市)

ビルエヴァンスは先駆者

2018.08.20 00:48

先日、枯葉の音源を、アップしましたが(ビルエヴァンスとウィントンケリーの) ビルエヴァンスの、ピアノトリオスタイルについて、書いてみます。


エヴァンスは、ピアノトリオのスタイルに革命を起こしたのです。


私の想像ですが、エヴァンスは黒人のスイング感には、どんなに頑張っても、太刀打ちできないのはわかっていたので、自分が得意とする自分が好むスタイルで、自分のポリシーで、こだわり抜いて行ったのです。

ないものねだりはせずに、逆に、黒人ピアニストができないスタイルに、勝負を挑んだ気がします。


ある意味、自分の長所を生かす事に成功した、と言って良いのではないでしょうか?

苦手な事を克服しましょう!!スタイルではないのです。でもきっと、そこまでの道のりには、苦悩続きであったことは、色々な背景から想像できますが、彼のイメージとは裏腹に、以外に前向きチャレンジャーな一面があったのではないか?と感じています。そのような、一面にマイルスも魅力を感じていたのでは?


ジャズの伝統的なスタイル、リズムパートと、ソロパートを区別役割分担式ではなく、ドラムベースも、リズム刻みで終わることなく、ある時は、メロディーパートもやったり、意見交換、会話を、お互い演奏内で、自由にやろうぜ!って感じです。

そのスタイルは、後に色々なピアニストに影響を及ぼしたようです。


自分が得意とし、輝ける分野を、磨いて極め、そして最初にやる!!

どんぴしゃり、ですね。どの時代でも何の世界でも、同じ気がします。


ここまでお付き合いいただきまして、ありがとうございます😊