選択の岐路に立った時
人生は無数の選択により成り立っています。今いる場所から、目指しているゴールに至るまで幾度の岐路に立たされ、悩むことになるでしょう。
しかし、ゴールに到達した人から見れば、ゴールに到達した道は、回り道をしようが近道をしようが、辿ってきた道は辿ってきた1本しかありません。
どんな人でも、普通なら少なからずの悩みは誰しも持っているものです。そして悩んでいるときは、人生がうまく行っていないと感じていることが多いものではないでしょうか。
もし、そういう状態で何かの選択の岐路に立たされているのであれば、すべてがうまく行く良い解決策があります。
答えをすべてがうまく行っている未来の自分からもらうことです。先も言ったように、ゴールに行く道は無数にあるように見えますが、ゴールに到着して振り返った道は常に1本しかありません、それが見れるのはゴールにいる者なんです。
さてさて、それでは実際に未来の自分自身から悩み解決のヒントを得る方法ですが、簡単な瞑想ゲームのような要領で捕らえていただけたら、説明がすこし楽かなと思います。
まずは、現在悩んでいる問題が完全に解決している自分の姿、または未来に到達したいゴールにいる自分の姿を想像します。
このとき、ご自身の想像力をフル稼働し、なるべくリアルで詳細に描くことが重要です。
さあ、なんとなく(詳細にと言いながらなんとなく?)イメージができたら、未来の自分に質問をして見ましょう。
・あなたはおいくつですか?(理想を実現した年齢になるでしょうかね)
・今、あなたはどこにいますか?目の前にはどんな景色が映っていますか?
・今、あなたは何をしていますか?どんな人と一緒にいますか?
・今、あなたに聞こえている音は?笑い声?楽しい音楽?
うまく行かないときは、どんなえらい人のアドバイスより、うまく行っている自分自身のアドバイスこそが何より効果があるものなのです。
未来の自分から聞いたアドバイスが、なるほど~、そりゃそうだような~、と思える(納得できる)アドバイスになるまで、イメージトレーニングを続ける手法です。
あなたが「今思う」ことは、「未来の現実」になるのです。
なので、負の連鎖はなるべく早いうちに断ち切ることがベストなのです。
あなたの理想を描くことができれば、それは未来の現実として一歩前進したことになります。地道で、確実に、歩むことが一番の近道になると思います。
記事作成:2018.8.20
記事更新:2018.9.3
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