ブリング・ミンヨー・バック!
2023.09.06 08:57
「民謡クルセイダーズ」と呼ばれるバンドが、失われつつある音楽・民謡を再び「民の歌」として蘇らせるために、ダンスミュージックとの融合を試みている様子を追ったドキュメンタリーがあります。
このバンドは、東京・福生を拠点に活動し、日本各地の民謡にラテンやアフロビートなどの要素を取り入れ、独自のアレンジを加えたサウンドで注目を浴びています。彼らは日本国内だけでなく、海外からも注目を集めており、2017年に発表したファーストアルバム「エコーズ・オブ・ジャパン」は、ミュージシャンのライ・クーダーなどから高く評価されました。また、2019年にはワールドツアーを成功させるなど、その活動は多くの人々に感銘を与えています。
このドキュメンタリーは、2017年に彼らのライブを鑑賞し、強烈な印象を受けた森脇由二監督によって制作されました。監督は5年間にわたってバンドの活動に密着し、ワールドツアーに同行して彼らが民謡を現代のオーディエンスに再び浸透させようとする過程を捉えました。さらに、元ちとせや久保田麻琴などのミュージシャンや評論家へのインタビューを通じて、「民謡とは何か」という問いに対する考察も行われています。