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粟津発奥能登GIAHS的ライフスタイルジャーナル

そこにある、美しさ

2018.08.07 04:27

長竹灯籠にするための竹の加工作業。

1700個の灯籠を作る。

ここには少なくとも1700個の加工時にでた竹の反対側の部分が積まれて

後に、竹チップになる。

小屋に続く道のわきに竹の山があり

余りの美しさに立ち止まり、思わずシャッターを押してしまった。


美しく見せようと、造られたものが沢山あり

それを観て、また、沢山の人々が感動する。

長竹灯籠は、まさに人が造る美しさ。


この山積みにされている竹は、美しく見せようと思ったわけではない。

しかし、私にはとても美しく見えた。

それは、作り手の姿を知っているからなのだろうか。

暑い中、みんなの喜ぶ顔を思い、

体中を汗に濡らしながら作業している姿を想像するからだろうか。


竹林の拡大について石川県のデータを聞いた。

平成2年には2100haだったのが

平成24年には3900ha。おおよそ2倍に広がっているそうだ。


伐採後の竹は、利用されずに産業廃棄物になることが多い。


長竹灯籠の作業は、とても大変で、地域の協力がないと

とても続けられることではない。

何か一つだけで成り立つわけではなく

沢山の大切なことが、一つ一つ、繋がれて

今の粟津の景色になっていることを感じ

また、ここが好きになった。