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Shilfee fullfull finch

おんがくらヴぁーず

2023.09.06 18:57

ストレイのヒカル君が四国でライブハウス作ってる。

こつこつと地元でフェスを開いたりして 地域の音楽文化の為に

ライフワーク的に精力的に活動している。

東京にいた時 そんな若手をがんがん応援するようなサポートタイプでなかったのに

とことん ひねくれてるやつである^^

 

もう10年前くらいタフカで渋谷の人形屋佐吉さんのお店に誘われて行った。

お店をライブもできるようにPA席や照明席みたいなとこまで
配置されてて いろいろおもしろいなあと感心してると

「なんでふるふるはライブハウス的な事やらないの?」と聞かれて

「どんな音楽でも応援できる心がないと、まだ若いってだけのミュージシャンを応援できる

心が出来ていない、もっと老けてなんでもにこにこしてオッケーってなれないと難しいかも

リハーサル中に苦い顔しちゃうかも」と返したのだが、 自分がそんな場所を作ったとしたら

アマチュアやビギナーをどうサポートしていくか?いくべきか?と考えると

けっこうディープに場所提供以上の精神のすり減りが予想されて 難しいだろうと思う。

それについてこれる若手なんてそうそういないだろうし。。。

年に2枚はアルバムつくれ!もっと歌をはきだせ!それくらいの気持ちがなくて

どうするんだ!とか 確実に言っちゃうだろうし・・・



きりばやしさんの口にもよく出る ”音楽ラバーズを増やすために” のもろもろな活動や

行動力にも尊敬しかないのだが そういう音楽馬鹿道を次世代までひっくるめて

大いなる意識で活動してこそ なにかなんだろうなあとは 思っているので

だれかをサポートしたい 応援したいという気持ちはあるのだが

自分自身作り手でもあるので、戒めで常に思う事は  だれかを手伝いたい!って言い出す奴は

自分のも作れなくなったやつだ。って見解もあって、 自分は作らなくて だれかの手伝いって

創作において逃げでもあるので、 そうならないように きっちり自分の作品も作りつつ

その合間 余力で他人の手伝いをするって考えてやってきてる。



なのだけど いまだ 音程のとれなさすぎの歌物とか 耳に痛い音しか出せないバンドとか

アンサンブル感もなく 金物屋に牛がつっこんだようなリズムとの響きとか

おんがくらヴぁーずの裾野にはいっぱいいるわけで、本来 まだ人前で演奏しちゃだめで

もっと練習つんでから!って次元の人までが ライブハウスでノルマをはらって演奏したりしてる

そんなとこまで ひっくるめて愛してあげてサポートしてあげるのも大事だとは思うが

そんな自分に甘すぎる人をフォローしたって 育つわけがないのだ

もっと本気で自分に厳しく頑張ってる人なら 応援の意義があるというもの


むかしは まずデモテープをもってライブハウスにもってきて 店長がOKをださないと

ステージなんてあがれなかった文化だったのだけど、いまそんな事言ってると

ただの頑固じじいって言われて敬遠されるだけの時代だというのもわかる


実際 モーチャイで カフェライブ可の案内だすと 

ライブをしたいって人がきた。

一応お店なので あまりにも場にそぐわない事をやられてもあれなので

 音源を要求すると 即フェードアウトだった事もあった。。


音源も聴かせられない奴を どう応援せいっていうんじゃい!?!と憤ったが

アマチュア界隈って とことんそんなのが多いのよねえ。。。

ほんと アマチュアいっぱい受け入れてるライブハウスの店長って

心が広いというか どんな精神構造なんじゃろ?って不思議でしかない

すごいなああとは おもうけどね