「(解決や判断のために)議論する・論破する」を英語で言うと?
おはようございます、Jayです。
人間は2人以上いると争いが起こると言われ、沖縄の基地問題や離婚訴訟など様々な問題が日々起き続けています。
私達はこのような双方の意見が相反する局面に直面すると解決や何かしらの判断を出すためにとことん議論をすると思います。
この「議論する」を英語で言うと?
「議論する」=“argue out”(アーギュー・アゥトゥ)
例:
“They argued out the differences and came to a peaceful solution.”
「彼らは相違点を議論して平和的な解決に至りました。」
“‘discuss’と何が違うの?”
“discuss”の方が汎用性が高いです。
“discuss”も“argue”も「議論する」という意味があります。
“argue”はそれ以外に「口論する」といった意味があるように、異なる意見が同士がぶつかるというニュアンスの「議論する」です。
“discuss”は相違点がある場合もあれば“新規出店場所はどこが良いか話し合おう”など、ニュートラルな状態でスタートで議論するのも含まれるのでこちらの方をより目にするでしょう。
テレビで最近子供達が「はい、論破」など口論で相手を負かせようとするのが流行っているそうです。
この「論破する」を英語で言うと?
「論破する」=“outargue”(アゥトゥアーギュー)
例:
“We are just discussing, so try not to outargue.”
「私達は話し合っているだけだから論破しようとしないように。」
アメリカは日本よりも学校で討論する機会は多いと思います。
でもそれら全てが相手を論破しようとしているわけではありません。
ご存知のようにアメリカは多民族国家で多様性が求められています。
ですので“それぞれの主張を言い合って違いを認める”という議論もありますし、複数の意見を取り入れた良い解決策というのも多々あります。
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Have a wonderful morning