眠い目を擦り学ぶ姿。
2018.08.21 14:59
小学6年生はこの夏休み、これまで経験を
したことがないほどの学習量と時間を賭して
学び進めてきました。
新しい情報を前に理解を試み、質問をし、
問題を解き、休み時間は大富豪をし。笑
四六時中、休まることなく頭をフル回転して
授業日に臨んでいます。
難関受験を志している子は、それに加えて
さらに追加授業がありますから、もうその時には
心は勉強したいのに体は眠気に襲われるような
そういう時もあったようでした。
しかし、学習内容が変化すると脳が復活するようで、
多少体が疲れていたとしても、この子たちの頭の中に
さらに頭の中にぐんぐん知識を吸収しようとする
働きが生じていることを肌で感じ、この思考の
体力の凄まじさこそがこの子たちの武器だと実感しました。
ここまでやり切ってしまうと、夏休みを終えて
急に学校の授業に戻った時に
「こんなに簡単だったっけ?」とか、
「こんなにゆっくりだったっけ?」とか、
時間感覚が高速化している子たちにとっては
そのペースがとても、とてもゆっくり感じられるようです。
それを、ここまでやり切った生徒たちの全てが
実感をすることでしょう。それくらいのトレーニングを
夏休みの間にこなしてきたのですから。
目指すところは常時高く、学問を、問うことを
楽しみながら、新しい思考が頭に入ってくることを
喜ばしく思い、歓迎できるような、そういう姿勢が
身についてくれていたとしたら何よりの成果であると
私はそう思っています。
脳が新しいことを受け入れることを心地よく思えれば、
眠気や疲れなど大した問題ではありません。
もっともっと強い刺激を欲し、新しいチャレンジを
欲するようになっていくものです。
脳に良いストレスと快感を。
頭を使う喜びをさらに一緒に経験してゆきましょう。