PDAオープン、最高!!!
というわけで、前日からウキウキしてろくに睡眠もとれない状態で8/22(水)あさイチ、始発の電車に乗ってはるばるいってきましたよ、PDA中高生即興型英語ディベートオープン大会!
コミッティはいつもオンラインディベートでお世話になっている面々、きゃーーーーー!声だけしか知らなかったあの方が!すぐそこにーーーー!なんてめっちゃ興奮しながらも、生徒たちのスピーチや東大生たちのジャッジメモ、リフレクなどを目にすることができ、また日本のトップディベーターの一人である河野先生のジャッジ講習も受講、またPDAの理事である中川先生からはPDA認定ジャッジ研修のお話も聞くことができ、もう朝から晩まで睡眠不足なはずが眠い!と思わされることが一瞬たりともない興奮状態で、PDAオープンの大成功を目撃してきました!
記念すべきファーストラウンドの論題は、「ロボットの動物は本物の動物よりペットとして優れている」。
これ、まずもって普通に考えてリアル動物の方が良いに決まってるじゃないですか。でもあちこち見てまわりましたが、ディベート的には圧倒的にロボット側の方が話しやすいようで、たとえば「本物の動物をかうと、命の大切さにふれることができる」というアーギュメントには、「ペットをかう目的はただただかわいいと愛でること、そして癒やされることであって、それはこの論題とは関係ない。ペットショップでペットをみて、あら!このペットをかうと命の大切さを学べるわ!という動機で飼い始める人がいますか?いませんよね?」などとバシッっと反論されていて、うひゃーーー!と思いながら見ていました。
第二ラウンドは「小学校での英語教育をやめるべき」、第3ラウンドは「告白は直接伝えるよりSNSで行うほうが良い」。そして個人スコア上位6人によるラストラウンドのお題は「生徒の成績によって教師の給与を変えるべき」。
どれもこれも、高校生の生の声がはじける面白いラウンドになっていましたよ!
チームは毎回シャッフルされ、皆自己紹介から始まって、経験者は初心者にサインポストの建て方やスピーチの作り方を伝授していたり、電子辞書を駆使してどんどんスピーチシートを埋めていく姿、そしてラウンドではメモを片手にジャッジの目をしっかり見据え、自然と繰り出すジェスチャーも織り交ぜながらしっかりと思いを伝えることができている姿が見られ、もうね、感動よ、鼻ツーンですよ。ほんっとにやはり即興型ディベートは良い!と最確認した一日となりました。
いつかわたしもこういった大会に生徒を連れて行くことが出来るようになるように、まずは自分がディベートの腕を磨くこと、ジャッジのスキルを身につけること、日々のレッスンでスピーチを作る基礎となる力を子どもたちに身に着けさせること。
うぁぁぁぁ、やりたいことが多すぎるぅ!と頭を抱えつつも、睡眠不足のはずなのに今夜も興奮状態で今このブログを書いています(笑
今週末は私自信もディベート合宿に参加します。普段はオンラインで練習していますが、リアルでラウンドをやってリフレクしてもらう、という体験がまったくないので、ガッツリ勉強させてもらいたいと思っています。私も子どもたちに負けてられませんからね!