【シンガポール賃貸】退去前クリーニングとマイナーリペア
我が家の賃貸契約では、旧居から新居に荷物を運び出した後、テナント(借り手)がプロのハウスクリーニングを入れ、その領収証をオーナー側エージェントに提出する必要があったので
ネットでローカルのハウスクリーニング業者を探し、口コミ等を参考にして
いくつかの業者に、部屋の見取図と写真を添付してメールで見積もり依頼しました。
「清掃用具や洗剤は依頼主側で準備」の旨が書いてある業者は外したので、ある程度業者は絞られました。
その中で平日S$300,土日祝S$320が最安値で出てきて(他はS$400などの見積もりもあり)、その会社に決めました。
私は掃除が好きというか、汚いところが嫌いで、掃除をするのは苦にならない。
シンガポールに引越す前に、日本で10年間住んだ分譲マンションを売却した際、見積もりに来た4社の担当者が家を見回して
「築10年で、こんなにキレイな家は見たことがない」
「幼稚園生の男の子がいて、このキレイさということは、汚れることをさせなかったんでしょうね」(←余計なお世話!)
…というお言葉を頂いたので
もしかしたら、きれい好きというか、潔癖症に足を突っ込んでいるかもしれない、という自覚はあります。
でも、潔癖症の女性って、たいがい痩せている気がするけど、私は決して痩せてはいないので、違うかもしれない。
…どうでもいい方向に話が逸れましたが
要は、そんな私が日々掃除をしていた新築コンドミニアムなので、恐らくシンガポールのハウスクリーニング会社よりも私のほうがキレイに掃除しているだろうという気持もあり、最安値の会社で良いでしょうと判断しました。
実際、新居は数ヵ月間テナントなしで空いていたため、入居前にハウスクリーニングを入れてくれたのですが、汚かった!入居してから私が掃除したら簡単に取れた汚れだらけ。日本のハウスクリーニングのように、特殊清掃器具や薬剤を使って掃除するのではないようです。
そんなわけで、今回お願いしたのは
Cleaning Service Singapore
結果的に
2名来訪して2時間程度清掃。
夫が最終確認をして、仕上がりは納得いくものだったようです。
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一時帰国する前、最後に、部屋の最終チェックをして、簡単な補修をしました。
ドアハンドルの緩みを締めて
ドアハンドルは以前にも締めたので、詳しくはこちら。
トイレットペーパーホルダーも軽くグラついてきていたので、DAISOで購入した細い六角レンチで締めて
息子用に、洗面台下に踏み台を置いていたら、それがドアに当たって、ドアの下部のベニヤ板?壁紙?が剥がれてきていたので、瞬間接着剤で貼りました。
シンガポールの新築コンドミニアムは、造りがペラペラで安っぽいという話を聞いていて
最初は、新築だから当然物凄くキレイで、何も思わなかったけど
使っているうちに段々と、その意味がわかりました。
無垢木や、ベニヤでもしっかりとした素材を使っていれば、多少の傷では目立たないし、木は湿気で膨らんで元に戻り、使っているうちに馴染んでほぼ目立たないようになり、木の経年による「味」が出てくるものですが
天然素材ではなく合板が多かったり、あまり良い素材を使っていないと、一度傷がついたら終わり。
傷に汚れが蓄積して、黒ずんでくる。
引越に当たり、いくつかの物件を見ましたが、築7〜8年以上の物件(2010年以降の物件)で、それは顕著に現れていました。
経年劣化していくか、味が出るか。
ただ、ペラペラと言われる素材を使った築浅コンドミニアムでも、オーナーが太っ腹で、ばんばんリフォームするユニットなら、テナントにとってはキレイで快適。
シンガポールの賃貸は、新築よりも、築3〜10年くらいの物件が良いという情報を見てきたけど、そうとも言えず、結局はオーナー次第ではないかと思います。
でもやっぱり、新築だった旧居の写真を見返すと…
どこもかしこも、キレイで良かった!
新築は新築で、良い面もたくさんありましたよ。