30代からの生き方。「人生は、歳を重ねるごとに楽しくなるもの」だと思う〜かみむらゆい Facebook log〜
31才になりました!!
世間的には、あんまり大声でいうような年齢じゃなさそうですが。笑
わたしにとって、「人生とは、歳をかさねるごとに楽しくなる」もの!なので、とてもうれしいです!
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夏目漱石の「草枕」が大スキで、10代のころから何度も読んでいるのだけど◎
序盤に有名な一節があります。
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世に住むこと二十年にして、住むに甲斐ある世と知った。
二十五年にして明暗は表裏のごとく、日のあたる所にはきっと影がさすと悟った。
三十の今日はこう思うている。
喜びの深きとき憂いいよいよ深く、楽みの大いなるほど苦しみも大きい。これを切り放そうとすると身が持てぬ。片づけようとすれば世が立たぬ。金は大事だ、大事なものが殖えれば寝る間も心配だろう。恋はうれしい、うれしい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。閣僚の肩は数百万人の足を支えている。背中には重い天下がおぶさっている。うまい物も食わねば惜しい。少し食えば飽き足らぬ。存分食えばあとが不愉快だ。
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これは、30になると「重荷が増える」とか「生きづらくなる」というようなことではなく。
いくつになってもこんなことは、あるのであって。
これらの機微がある“からこそ”、人生は彩り豊かに、深みを増す。
それらを味わい、楽しむ余裕が、ようやく30にして出てくるのだということ!
と、わたしは解釈&実感しています。
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実際、いまわたしの周りには、年齢を重ねるごとに、自由で生きやすく、より寛大に、より豊かになっていくお姉さん・お兄さんばっかり。
じぶんも、そうです。
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日本のいまの同世代や少し下の世代には、「若さが絶対」かのように焦っている子たちも多いけど・・
ぜ〜んぜん、そんなことないから。
30代からこそが楽しいから。
っていうのを見せつづけられる
じぶんで在れればと思います◎
というのも自社にかかわる若いPRライターちゃんたちがどんどん増えて、ますます思うようになりました。
安心して、自信もって、年齢を重ねていってもらえるように。
ますますおもしろくなる人生をともに生きてゆけるように。
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そんなわけで、わたしは、31才もめっちゃくちゃ楽しみます!
誕生日おめでとうコメントやメッセージありがとうございました。