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Evidence Based Physical Therapy - 理学療法士 倉形裕史のページ

ロンドン留学記:エッセーの提出が終わりました&今後のスケジュール

2018.08.23 21:25

おはようございます。理学療法士の倉形です。理学療法士はリハ専門職のひとつです。


表題の通り、エッセーの提出が終わりました。結構大変だった。。。(まだ本コースが始まってないのにこの苦労っぷり・・・・笑)


8/22の23:59が提出期限だったんですが、その日の夜は、クラスで作ったwechatのグループにメッセージが飛び交いました。引用文献を書くReferencesの書き方が、点数に関わるのに、結構いい加減というか、なんかクリアじゃなくて・・・。

「この場合、どうすんの?」とか「なんか、登録システムにエラーみたいのがあるんだけど!!」とか。


エッセーの点数のうち、このReferencesが10%を占めるので、担任のローラが「ここはちゃんとやれば点数が取れる所だから、満点を目指そう」とアドバイスをくれました。ただ、結構細かいチェックが必要で、クラスメートと「ヒーヒー」言いながらやりました。


クオリティーに関してはなんとも言えませんが、現時点でできることはきちんとやりました。

よい評価がもらえるといいんですが・・・。


今日で、授業は終わりで、明日(8/24)は、プレゼンテーションを行う本番の会場を使って生徒だけでの練習。

来週は、

月曜日:祝日

火曜日:リーディングとライティングのテスト

水曜日:OFF

木曜日:プレゼンテーション本番

で8週間のコースが終了です。


最初の1週はほぼオリエンテーションだったし、最終週はテストのみ。実質勉強したのは6週間ですね。もっとスピーキングの練習時間が欲しかったなとか色々ありますが、とりあえずあと二つ関門を超えれば終了です(今までの関門が超えられていたかは定かではありませんが・・・(;'∀'))。


ここまでの感想:

アカデミックライティングなどの理解は深まった気がします。新しい、バックグランドの違うクラスメート達と知り合いになれたり、担任の先生がサポーティブで助けられたりしました。いわゆる『楽しい』体験ではありました。


英語力自体の伸びは何とも言えません。ロンドンという滞在費の掛かる都市であること、教師全員がイギリス人であることを考えると、学費が高いのはしょうがないのかも知れません。ただ、比較的小さなサイズのクラス(14人)とはいえ、講義型の授業なので、発言する回数や、書いた文章を個別に訂正してもらう機会などはどうしても限定されます。


学費対英語力の伸びという、コスト対効果で言うと、あまりよくないのかも知れません。

おそらく1/3から半額で同じ期間、フィリピンなどアジアの国で、ほぼマンツーマンでレッスンを受けることができると思います。そのうち、Pre-sessional Englishコースはアジアの国でやって、本コースはイギリスで行うなんて日が来るかもしれません。特に欧米の大学はアジアにキャンパスを作っていますし。確か、UCLもアジアにキャンパスがあります(シンガポール?、マレーシア?)。

(なぜ日本には、欧米のトップスクールのキャンパスがないんだろう??)


Pre-sessional Englishコースは主に英国圏(イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど)の大学院で提供されるコースです。今までもちょこちょこ書いてきたので、今後、英国圏に留学される方の参考になれば幸いです。


今日も、最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 理学療法士 倉形裕史