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チカぷの一日一楽

責任と自戒

2018.08.24 01:01

今日はリブログさせていただきます。

トリミングサロンを利用されてる皆さま、そうじゃない皆さまにも、是非お読みいただけますようお願いいたします。



怒りはごもっとも…

喪失の悲しみはもっともっと深い……


金銭を持参に謝るトリミング屋
「この子を返してほしい」
と突き返した代表
お店もお仕事も辞める覚悟で
一生反省すべきだと
私は思います!


何を責任として求め、何をどうするのか、ゆっくりと時間をかけても冷静になり考えて選択し対応するほかないのだろうけど、せめて、今は今しかない時間、安らかにと見送ってほしいです。ロッキーくんのご冥福をお祈りします。


私も近隣の高齢者の皆さんのペットのシッター、お手伝いとして預かる立場でもあるから、他人のもの、他人の命を預かるという重さ、危険性と向き合うことも常に実感しています。


毎回のことであれ

熟れないようにと思ったりしてます。

愛犬に対しても毎日のことであれ

熟れないようにと思っています。


それは、誰でもそうなのですが

愛犬の飼い主である以上、彼らが信頼し命と選択を預けてくれる私たちにすべての責任があるわけです。


首輪の重さ、心地よさ、ハーネスの着用具合、日々に渡り劣化や不備はないかの確認の責任。


グルーミング、心身の健康の管理の責任。


人間社会と犬社会のペットと人と人をむすぶ責任。


ごはんひとつ選ぶのも命がけ(笑)

年齢や体調や好みによっても違う

特に食事に対して苦労を教えてくれたグルメな今の愛犬ウーさんには今までになかった気遣いを教わり感謝しています。


あげたらキリのないほどの責任だらけ。


時には、病院を選ぶのも大きな責任があることも学びました。これは、私も過去に愛犬を突然の医療ミスから喪失した立場でもあるからです。


何年か過ぎても未だに責任を背負っていますので、思い出すのは辛いことでもありますが、自戒としています。


医療については、私にはどうにもならない場所ですので、今の病院と担当の先生は、Woodyと一緒に選びました。


爪切りや歯の点検などの些細なことからも日頃から顔を出したりしていますが、本当にウーさんと飼い主の私も大切にしてくださる先生で、動物と飼い主をむすぶ真ん中に在ってくれる存在で、私たちは大きな信頼を寄せることができています。


医療ミスで突然たいせつな家族を失うことになったあの日のことも忘れないし辛い過去も消せません。


当初、今までにない酷いペットロスに陥り、食事もとらず抜け殻のようになり、辛いのは私だけではないのに家族に心配と迷惑をかけてしまいました。


そして、生まれて初めて人を恨んでもしまいました。けれど、考えてみれば病院を選ぶこと一つも人間の都合、人間本位なところのある私も悪かったのです。


私を愛し私に命を預け信じてくれた

愛犬への責任は私にあることだと思うようになり、自戒として向き合うことができるようになり、脱することができました。


自戒として、私のなかで生かし続け、私と生き続けてもらうことしかできませんが、生も死をも無駄にしないと誓いました。

小さな体と大きな命が、最期にとても偉大なものを教えてくれました。


どの命も等しく尊い、けれど、どの命も一つとして同じものはない。


ロッキーくんを失った喪失感は、生涯にわたるものだと思います。


けれど、代表のかたも誰かを恨むことでは幸せにもなれないし、誰もそれは望まない。ロッキーくんと共に生きてほしいなぁと感じています。その方が、きっときっときっとロッキーくんの魂の供養にもなり、喜ぶんじゃないかなぁと。


悲しみや寂しさ、悔しさや怒りは、いつかカタチを変えられる。愛する思いは1つでしかない。

私は、そう思うんです。

大切にしたいのは、その1つだけだと思うんです。

久しぶりに読ませていただいたブログ記事でしたが、このように思うところがあって、今日はリブログさせていただきました。


もしも似たことを経験されて心の置きどころが見当たらず、抜け出せなくなっている方がいたら、そんなかたに読んでもらえたらと思ってみたり…

話しかけてくださればと思います。


久しぶりに朝から号泣しながらのブログで失礼いたしました。

愛情を注ぎ幸せを願い育まれた代表のかた、お世話されてきた皆様には、一日も早く心穏やかに暮らせますようお祈り申し上げております。 

ロッキーくんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

Lovely days CHIKA'S MIND TRIP



追記

たびたびトレーニング先からの脱走、トリミングサロンからの脱走なども目にしますが、今回のような動物を扱う現場で動物の目線での対応のない酷いものは初めて目にしました。


サロンの方々の責任については、現場を見てもない私には知るところではないので、この場では書いていませんが、当然のように謝罪でも金銭でも償うことができない重いものだと思っています。


それについては、お店が償えるように判断をくだしていかれるでしょうが、預かることを仕事としてきたわけなので、今更になり認識の甘さなどは可笑しな話。


これ以上に書き出すと止まらなくなるのでやめますが(笑)取り返しのつかないということに対して誠実に心から対応していただきたいですね。