好成績の真実。
これまで、自信のある幾多の子を
弘学館に送り出しましたが、
その全ての子たちが基本的に
学年10位近辺か以内におり、
学校を牽引してゆく位置付けに
なっています。
私の中でも、小学生から
手塩にかけて育てた逸材たちですが、
それ以上に、彼ら彼女らは
本当によく自分を御していました。
ある子は必ず朝勉強を自らし、
ある子はやりたいことに対して
その倍勉強をすると決め、
ある子はどこにいくにしても
待ち時間という待ち時間に
常に新しいことを覚え、、、
勉強漬けなわけでは決してなく、
ただ、きちんと自分でルールを持って
自分を御している姿が印象的です。
やりたい遊び、趣味も満喫
していました。
なんなら、他の子よりよっぽど
テレビもゲームもYouTubeも
楽しんでた感じすらしますが、
それ以外の時間をきちんと
御していたのです。
もちろん、ピアノやバレエに
全力を注ぐ子もいました。
そして、1位を目指すことに
段々と関心がなくなってくることも
6年次の共通点でした。
学習習慣が整い、きちんと
一つ一つ取り組めば、
結果がついてくることを悟り、
1位になれない子は多分
自分のように取り組んでないからだ、と
気付いているんです。
競う意味もない、と。
競う相手は、自分自身なのだ、と。
小学生という段階でここまで
完成した考え方を持つ子は
かなり少ないですが、
しかし、毎年一定数が
この次元に届きますし、
そうなった場合は、
必ず弘学館の名前を出して
お薦めさせていただいてます。
私がこの学校を薦める場合、
かなり適性があり、
伸びる確信があるケースだと
思っていただいていいです。
もちろん経済的な面や
学校自体が遠いこと、
中高一貫で環境を変えがたいことなど
色々あるとは思いますが、
現時点で、全国で戦える学校は
佐賀県下ではこの学校が
一番だと思っていますし、
先生方にも敬意を持っています。
今年からは入寮義務も無くなり、
選ばれやすい選択肢にも
なったように思います。
合う合わないは、学校が求める
水準もありますので、
万人受けするわけではありません。
しかし、私から声がかかった子は、
是非検討材料に入れてみて下さい。
水を得た魚のように、
伸びてゆくでしょう。
指導スタイルが私の考え方に
一番似ている、というのもあります。
スムーズに入学し、
やっていけるかと思います。
進路選択の時期ですね。
いろんな学校を見て、その上で
面談時に私の各学校の考え方を聞き、
精査した上で、進路を
決めていって下さい。
学校説明会だけでは見えないものが
たくさんありますから。