Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

studio Kattini

塩、酒、砂糖

2018.08.24 05:35

魂合気の大野先生が言っていたことが面白かったので、メモします。


巷では健康のために減塩とか言われていますが、最近では海水を飲むと病気が治るとか、反対の情報が現れてきています。

どう考えるべきか。

そんな時、こんな話をしてくれました。


ものを腐らせないために、私たちは食物を塩につけたり、砂糖につけたり、アルコールに漬けたりします。梅干し、ジャム、ケーキなどは、長持ちさせる知恵ですよね。


梅干しは、塩が少ないと腐りやすくなります。

塩辛い梅干しは、何十年、下手すると100年以上腐らないそうです。


ひとのからだは、海水と成分が同じだそうですね。

海の水のように、新しくして保ってあげる。

そう考えてみたらどうかと。


塩分が不足すると、他のもので腐らないようにしようとする。

甘いものが欲しくなったり、アルコールが欲しくなったり。


そう考えると、塩をしっかりとった方が良いと。


テレビや雑誌で「あれが良い」「これが悪い」などといろいろなことが言われていますが、

答えは自然現象の中にある、すごくあたりまえのことかもしれません。


じぶんで観察し、考える。


アレクサンダー・テクニークで学んだ在り方は、

「わたし」が生きてゆくことの最も大切な基礎を身につけてくれました。


情報に頼りっぱなしは、「依存」ですね。