大人と子どもの間で葛藤しながらも前へ歩く人に寄り添う、荒巻勇仁待望の最新曲
CRJ TOKYOが選ぶ今聴くべきネクストカマーの最新楽曲を紹介する。今回ご紹介するのは、荒巻勇仁『未成人』。
大人と子どもの間で葛藤しながらも前へ歩く人に寄り添う、荒巻勇仁待望の最新曲は、2023年09月05日付のチャートで11位にランクイン。
前進するための勇気を与えてくれる
時代が醸し出す切なさを纏った唯一無二のアーティスト、荒巻勇仁。そんな彼の最新楽曲「未成年」が2023年8月30日、デジタルリリースされた。
前作の「天才になれなかったので」は、メロウなメロディーに乗せて赤裸々な自己表現を歌い、TikTokでは楽曲使用動画約28,900本、楽曲再生回数は約1億回を記録した。
そんな彼がこの度リリースした最新楽曲「未成人」では、希望を抱いて生きるように語る大人っぽい人たちの言葉に、葛藤や苦悩を感じつつも、前進するための勇気を与えてくれる。
聴く人に深い共鳴
明るさを欠いた未来にも、希望や光があると語る言葉に、どれほどの重みを感じるだろうか?
年齢を重ねても変化することのない心の奥の不安や矛盾に対して、我慢し続けることの果てに枯れる心。
そんな葛藤や苦悩を描きながらも、「諦めてしまおう、良い子でいると損するから」と抵抗し、自虐しながらも何処か慰めを与えてくれる。
また、こうした自身の傷や苦悩を受け入れながらもひとりで生きていける強さを見いだすという強い勇気も聴く人に深い共鳴を呼ぶだろう。
また配信と同時に、荒巻勇仁公式YouTubeチャンネルにてリリックビデオが公開。優しく軽やかなメロディーに合わせて、荒巻本人が渋谷や新宿など様々な場所で歌う様子が鮮やかなグラフィックの歌詞とともに流れる映像となっている。
【アーティスト情報】
2001年3月19日生まれ。
福井県出身のシンガーソングライター
2018年から地元福井で音楽活動をスタート。
2022年4月に1stアルバム 「Re:paint」 をリリース。
2022年11月5日に配信リリースされたポップアンセム「天才になれなかったので」は、TikTok内で多数の楽曲に使われ、総再生回数が約1億回を超えている。
【New Single】
荒巻勇仁「未成人」
2023年8月30日(水)配信リリース
配信リンク:https://big-up.style/sORlbBpgWR?wovn=zh-CHT
作詞・曲:荒巻勇仁
編曲:上口浩平
(構成:簑和田彩乃)