はじめて揃えるDTM機材は6つで良い
楽器ひとつ弾けない正真正銘素人ミュージシャンとして生声だけで音楽活動(ライブ)を始めてしまった僕でありますが、2018/8/19で活動を始めてちょうど1年が経ちました。これを境に、ついに僕の心に、
作曲 and 作詞 and 音作り に対する
浮気心が生まれてしまいました。
楽器が弾けないソローシンガーがライブ時に直面する最大の問題は、歌いたい曲のオケ音源がないとどうにもならないことです。より幅広いジャンルの音楽を歌いたい場合に、自分で演奏ができない限り、せいぜいカラオケ音源に頼らざるを得ないのが悲しい現実です。
だからと言って、今からボーカルの練習より、楽器の練習にのめり込んで、人前で使えるレベルの演奏能力を備えるには、僕のように若いときに一度も楽器に触った経験も才能もない人種の人にとってはハードルが高すぎるような気がします。
しかし、DTMなら、前もって自分が思っているイメージの曲データを打ち込んでおけば、ライブ中に歌と演奏の両方を気にする必要もなく、打ち込み作業でいくらでもやりなおしが効きますし、良いかも知れないと思ったわけです。
(※DTMについては音楽理論として別の記事に載せていきます)
実はDTMをはじめたいと思ったのはかなり以前からでしたが、(妻子持ち)僕のお小遣いの範疇で一式を全部買い揃えるのが厳しいと思って封印しておりましたが、そろそろ始めないと思い、まず調査資料として、この記事を書くと決心した次第です。
もし、僕と同じように、これからDTM/DAWをはじめようと思う方にとって参考になれたら幸いだと思います。なお、本記事の中で紹介した機材(のリンク)は、調査した当時のもので、この記事をお読みになる時期によってはすでにより高性能でより低価格の機材が発売されている可能性がありますので、ご注意くださいませ。
まず、DTM(Desktop Music)をはじめるあたって必要と思われう機材をいかに6つ列挙してみました。
- PC
- DAWソフト(+音源データ)
- オーディオインタフェース
- モニタースピーカー(+ヘッドフォン)
- マイク
- MIDIキーボード
1.PC
まず、DTMはPC上で音楽を作るわけですので当然PCが必要です。PCがすでにあればそれを流用することもありでしょう。実は数日前に我が家の高性能ノートPCが寿命でお釈迦になってしまいDTM作業用のPCを購入する必要があり、調査してみました。
DTMといっても普通のPCがあれば十分です。しいて言うならば、
CPUは、最低Core i3あればなんとかなるかな、もちろん、Core i5, Core i7など高性能であればその分快適に作業できるでしょう。
Memoryは、最低4GBあればなんとかなるかな、こちらも余裕があれば、8GBや16GBあるとその分快適に作業できるでしょう。
もうひとつ重要なことは、モニターは、ノートならなるべく大きなもの、デスクトップなら27インチ以上ほしいものです、DAWソフトはたくさんの操作インタフェースをもっていて画面いっぱい使ってしまうのです、一画面に表示しきれない場合、スクロールしながら作業することは、パソコンの性能以上にいらいらすることになるでしょう。
後、選択肢にWindows系PCにするか、iOS系のMacにするかがありますが、同じ性能のPCならMacのほうがほぼ2倍ちかくします。僕はWindowsが使い慣れていて、本当は貧乏なのでWindows一択になりそうですが、人によってはMac派も多い(特にアーティストの方が多い)ので、一概にどれが良いとは良い難いと思われます。後、ノートPCかデスクトップかという選択肢もあるんですが、高性能を追求するとノートPCもそれなりの大きさになり重たくなるので、結局据え置き方ノートPCになってしまわれて、ノートPCとしてのメリットがあまりないのもあります。
以下に購入を検討している
2.DAWソフト
DTMをやることにおいてDAWソフトがないと始まりません。DAWは、DTMを行うソフトウェアのことです。DTMにおいて一番重要な要素だと言っても過言ではありません。一度決めてしまったら長い付き合いなること必至なので一番慎重に選びたいものでもあります。
後DAWソフトはWindows専用とMac専用とかもありますので、使いたいDAWソフトによってPCを決めることもあるようです。
最初はお金をかけずに安価で簡単な「Singer Song Writer」からはじめてみるのもありだし、どうせ長年使うのなら最初からプロの現場で使われている「Protools」を使うのも時間とお金の2重出費を抑えることになるのでいいかも知れない。
3.オーディオインタフェース
PCとオーディオ機器をつなぐ装置だそうです。つまり、MIDIキーボードやエレキギター、マイクからの入力をPC上のDAWソフトに取り込めるようにしてくれます。この装置は複数の音響装置をつなげたりするものなので入出力端子の数や、DAWソフトによっては専用の機器を使わなければならないケースもあるので気を使わなければならないようだ。
オーディオインタフェースはDTMセットで購入すると、体験版のDAWソフト、モニターヘッドフォン、マイクなどがセットになっているモデルもあるので、個別に買うより安価で揃えられることができる。少しなれてこだわりができてきたら、専用のインタフェースを買いなおすこともありでしょう。
4.モニタースピーカー
通常のスピーカーやヘッドフォンは、音を勝手によくするための補正機能がふくまれているんだそうです(はじめて知った)。そうなると、実際の音がわからなくて、せっかく作成したデータを別のところで再生した場合に別のように聞こえてしまう可能性があるため、余計な補正がかかっていないモニタースピーカーかヘッドフォンを使っているんだそうです。
5.マイク
マイクは大きく分けてダイナミックマイクとコンデンサーマイクに分類されます。カラオケ店やライブ会場でよく使われるタイプがダイナミックマイクで、壊れにくく丈夫なのが特徴です。。迫力・のあるサウンドを録音するの適していて、ボーカルからギター、ドラムまでバンド演奏のレコーディングでは欠かせないマイクです。
コンデンサーマイクは、ミキサーかファンタム電源から電流を送って使用します。わずかな音の振動にも反応、繊細な音を高音質で録音したい場合に使用され、ボーカル・レコーディングに必要不可欠なマイクですが、その分繊細で壊れやすいため、扱いには注意が必要です。ボーカルをちゃんと録音したいと思っている人は、コンデンサーマイクを一本は持っていたほうがいいと思います。
6.MIDIキーボード
なくてもなんとかなるものですが、あると便利だと聞いております。まあ、値段も比較的に安いので、気に入ったものは買っちゃっても、あまり予算に大きく影響しないかもしれませんね。
買わなくても済むかも知れない機材が、
・PC:持っている方はおそらくそのまま使える可能性が高い
・MIDI入力:なくてもなんとかなる
・モニタースピーカー:最初はDTMセットに入っているヘッドセットだけでなんとかなる
買うか必ず必要なものが、
・DAWソフト:探せば無料のものもある、何がしたいかあなた次第
・オーディオインタフェース:DTMセットで購入したほうが良さそう
・マイク:やはり一本は持ちたい
必要な経費としては、最低でDTMセットだけでなんとかなるので3万円程度、こだわりのマイクを追加して、5万円~10万円程度、DAWソフトにもこだわるのなら、さらに+5万円というところでしょうかね。
さて、実際購入して使ってみた内容については今度、音楽理論として記事をまとめていきますので、乞うご期待を!
記事作成:2018.8.24
記事更新:2018.8.24
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