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【記録】ときたま食堂のダルバート@ウナリ神の唄〜奄美のシマ唄concnert@東欧・手しごと「CHARKHA」

2023.09.10 16:53

2023.9.3(日)

東欧・手しごと「CHARKHAチャルカ」

【ウナリ神の唄〜奄美のシマ唄concnert】


◆ときたま食堂のダルバート

・トゥールダル&ムングダルのダルカレー

・梅醤チキンカレー

・シラスとジャガイモとオクラのタルカリ

・小松菜のサーグ

・クッチュンバーサラダ

・梅酢漬け卵(大葉のヨーグルトソース)

・トマトアチャール(ネパール山椒)

・人参玄米ケーキの人参かす入りナッツ味噌

・バート(バスマティライス)


・人参玄米ケーキ3種

 (いちじく&胡桃・珈琲&大納言

  クランベリー&ホワイトチョコ)



・・・・・・・・・・・


CHARKHAのオーナーさんにお声かけ頂いて、

約3年ぶりの、ときたま食堂。

この2年くらいは色々と落ち着かなくて、

ときたま食堂の活動は少しお休みしていたので、

メニュー決めから買い出し&仕込みまで、

久しぶりにワクワクした気持ちを思い出しながらの時間でした。

今回は、ダルバートで、とのご依頼だったので、

スタンダードなネパールの雰囲気を残しつつ、

作り始めたらやっぱり楽しくなってしまって、

隠し味やちょこちょこしたところで

遊んでいます🌿

当日コンサートが始まると、

厨房で作業をしながら耳に飛び込んできたのは、

初めて生で聴く、シマ唄。

きゅうりとミニトマトを小さく切って、

ダルカレーにタルカして(スパイスじゅっ)、

ヨーグルトに最後の塩加減見て・・・

バスマティライス浸水しとかないとな・・・


作業に没頭しながらも、

ときどきステージから聞こえてくる唄や言葉に、

ハッと顔を上げることを繰り返して

最後はバスマティライスを炊き上げる。

陽の中にも陰の豊かさを感じる、

コンサートでした。


シマ唄の響きで音浴しながら作ったダルバートは、

小さな小さなお客人から人生の大先輩まで、

モリモリおかわりも沢山召し上がって頂きました。


ダルバートが苦手だったはずの小さなお客人は👧

母がご飯を持参してくれていたにも関わらず、

母のダルバートをほとんど食べ、

さらにおかわりをしてくれた。


チャルカのオーナーさん

渡会三枝子さんと光晴さん

お越しくださった皆さんに、感謝。

ダルバートとは、

ネパールの国民食とも言われる定食プレートのこと。


ダル(豆のカレー)とバート(ごはん)をメインにして、

スパイスで味付けされたいろんな副菜や

漬物(アチャール)が一つのプレートに載ります。


2年前、仕事がとても忙しくて

ストレスが多かった時期、

無性にスパイスを身体に入れたくなって、

南インド料理や北インド料理、

スリランカ料理、ネパール料理のプレートごはんを

何の違いもわからずに食べ歩いていた時期がありました。


でも、スパイスの感覚やオイルの量、

塩加減全部が自分の身体に合うお店を見つけるのが難しくて、

それなら自分で作ってしまおうと作り始めたのが、

ときたま食堂のダルバートができるきっかけでした。


ダルバートは、インド料理よりもスパイスがシンプル。

素材の味が優しく活きていて、

ごはんとお味噌汁みたいなダルとバートに、

ごはんによく合う付け合わせのおかずたちは、

個人的には一番日本食に近いような気がします。


ときたま食堂のダルバートは、

ネパールのスパイス使いを基本にしながらも、

ごはんに合うなら何でもいいよね

という寛容と楽観の哲学をベースにして😊


店主のその時々の思いつきで

勝手に無国籍にアレンジを加えて

お届けしています。


またどこかで🇳🇵

#ダルバート