【特集!】ささしまライブを通る椿町線・笹島線の開通記念イベント フリーウォーク見学会へ。
昔は旧・国鉄の笹島貨物駅であった今現在はグローバルゲートをはじめとしたオフィスや商業施設 大学 ホテルなどの建物が立ち 中京テレビ(日本テレビ系列)の本社社屋も立つ街として成り立っているささしまライブ24。そのささしまライブ24では 名古屋駅と市南西部との交通需要に対応するともに「ささしまライブ」に繋がる幹線道路として整備されてきた「椿町線」と「笹島線」が完成し 9月16日の朝5時に開通予定がされていますが それを記念に8月25日「椿町線・笹島線開通記念イベント フリーウォーク見学会」へ行ってきました。
名古屋駅太閤口(新幹線側)前の広い通りを南へ歩き進み 太閤通と交わる太閤1丁目交差点から先が椿町線に差し掛かります。
下を潜るアンダーパスへと差し掛かる手前の交差点まではすでに開通していますが ここから先が整備されて9月16日に開通予定の部分になり その開通予定の部分をフリーウォークしながら見学できるイベントです。
頂いたパンフレットからの抜粋のものになりますが ピンクの部分が開通する部分で フリーウォーク実施部分でもあります。
私も早速 開通する部分に足を踏み入れて歩いてみることに。ちなみにこの時は右側通行となっていました。
開通する部分内は 熱中症注意・食事禁止・禁煙と書かれた案内が示されていました。
歩き進むと地下へとなるのですが 早速 近鉄・JR・あおなみ線の3つの鉄道線の下を潜るトンネル状になっているアンダーパスの中へと。
アンダーパス部分内は壁面上部のLED証明に灯されながら こんな感じに。
灯しているLED証明ですが 入口から出口手前までは多く設置されて 出口では少なくなっています。これは ドライバーがアンダーパスの明るさに慣れるように入口と出口の明るさを調整しているとのことです。また 夜の時間帯は 明るくする必要が無いので 入口から出口まで同じ明るさに調整されるとのことです。
アンダーパスを潜り抜けると「笹島線」と交わる交差点に。向かって左奥には中京テレビの本社社屋の姿も見えます。
交差点を越えると 地上へと上がる形で名古屋高速道路の下を潜り大須通と交わる運河町交差点へと繋がっていきます。
こちらが その運河町交差点で 実際に開通すれば 名古屋駅太閤口界隈へ車で行き来たりすることに便利さが感じられることに間違いないでしょうね。
再び「笹島線」と交わる交差点へ戻ってきて 今度はその「笹島線」を歩き進むことに。
歩き進むと地上へと上がってきます。上がった先はすでに開通していて名駅通へと繋がるのです。向かって左側にはグローバルゲートの姿 その奥にマーケットスクエアささしまの姿 右手には愛知大学名古屋キャンパスの姿がそれぞれあります。
開通する「椿町線」と「笹島線」を歩き進みながら見学させて頂きましたが 開通により 名古屋駅周辺の交通混雑や鉄道による地域分断の解消 ささしまライブ24の活性化に期待したいですね。
(取材・撮影・調べ・文/PONTA 記事更新日/2018年8月26日)