オレガノ
2023.11.13 23:36
料理にいっぱい使えるハーブ。トマトとの相性がよく、イタリア料理に欠かせないハーブ。コショウのようなピリッと強い香りが特徴。生の葉はお肉料理やピザなどに使い、香りがよく、食欲をそそられます。夏に白、ピンク、紫などの小さな花が咲き、切り花、ドライフラワー、ポプリなどでも楽しむことができます。全草を利用できる便利なハーブです。マジョラムの仲間で別名ワイルドマジョラム。和名はハナハッカ。
シソ科多年草 地中海沿岸原産
育て方
丈夫で繁殖力が旺盛なので育てやすいハーブです。日あたりよく水はけもよい痩せ地で育てます。乾燥ぎみの土地と空気を好みますので水や肥料をあたえすぎないように。暑さ寒さに強いですが加湿に弱いのでムレやすい梅雨時期は株元と土壌の通気性に注意が必要です。葉が繁ってきたら収穫をかねて刈りこんでください。開花は2年目です。挿し芽、株分けで増やします。草丈50~60cm。
夏:多湿に弱いので梅雨前から夏にかけて混みあっている枝を切るか思い切って切り戻しを行って風通しをよくしてください。
冬:できるだけ日あたりのよい暖かい場所で育てとくに寒さが厳しいときは室内に取りこんでください。寒冷地では株元を腐葉土やワラで防寒してください。
使い方
◎ドライにした「葉」をピザソースに混ぜて!
◎ドライにした「葉」をミートソースに混ぜて!
◎ドライにした「葉」をウスターソースやケチャップに混ぜて!
◎切り花に!
◎ドライフラワーに!
◎ハーブティに!(ピリッと辛口です)
◎ハーブガーデンに!
葉を乾燥させてピザやミートソースに。生の葉はサラダに。葉は乾燥させると青臭さが抜けて使いやすくなります。乾燥葉をハーブティーにすると、ピリッと辛い風味がします。ポプリ、ハーブバスなどクラフトにも利用できます。殺菌、解毒、消化促進などを目的として古代から薬草として利用されていたようです。ンパニオンプランツとしておすすめで、カボチャ、きゅうり、メロンなど つる性の野菜と相性がよく風味をよくします。