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kojinkai

中学生の模試もスタート。

2023.09.12 01:00

定期テストなんかが入り、

少し遅れていましたが、

中学生も模試がスタートしました。


何が分かっていて何が分かっていないか、

どのくらい埋まっていて、正答率がどうか、

どう間違っているのか?など、

結果だけではなく、プロセスや

内容まで見させてもらってます。


特に、中1や中2は、

まだ知識や判断に粗があるケースが

多いため、プロセスをきちんと

見ることが大切です。


それから、今後小テストで何を問うか、

どう問うか、みたいなことを考え、

授業に反映させたりしてゆきます。



大切なのは、学ぶ時の観点です。

まだ、小テストや定期テストを

対策する際、ただ問題をたくさん

解いているだけで、その内容を

どういう切り口で読めばいいのか?

要点はどこにあるのか?ということを

自分で判断することが

できていない子もいるようです。



1位になるためには、量もさながら、

個人個人がテクストをどう

読んで判断できるようになったか?

ということも重要で、効率化を

図るための重要な要素になります。


究極、独学を可能にするには、

読みの視点としてどんな切り口が

あると便利か?というところにまで

判断が及ぶようになるために、

小テストを利用しています。



勘違いしないでほしいのは、

普段から学習が身近にある、

という状態が最強であり、

内容を忘れない習慣が

あって、初めて私が言うような、

例えば自分のモノの見方の

次元を一段、二段と上げてゆく

話についてこられるように

なるということです。


だから、勉強しない子にいきなり

こんな話はできないのであり、

これは、中上位以上、学年10位以内とか、

そういう子に向けた話です。



やらないのは論外。

私が求める水準の網にも

かからない状態です。


やるのが当たり前であり、

そこから先をどうするのか、という

高度な会話ができるように、

足りないなと思う人は

まずは毎日全教科の

振り返りを3時間以上かけて

やって下さい。


人は変化し得ます。

1ヶ月でも続けてみてください。

自分が理想としているよりも

はるか先に届くようになります。


しかし、変化しようと思う人間は

本当にごく少数だけです。

1ヶ月くらい続けてみたら

驚くほど変わるのに、

たった一週間でも

全力でやってみよう、という

変化を見せる子もそんなに

多くはなく、こんな状態だから

上位層は安泰なのかな、とも

思ったりするのです。


自分の可能性を信じ、

脅かしにいく喜びとか面白さ、

感じてみたくないですか?


まずはその気持ちを持ち、

行動に移すところからです。



中学生は、本気出せばすぐ

順位変動します。

変化させうる力が自分にあると

気付いていない、行動に

移せていない、もったいない子は

少なくないのではないでしょうか?