勉強の3段階説
勉強には3段階あります。
1段階目は「量を確保する」ということです。
成長したいときに練習量は欠かせません。なんでも上手くなりたかったら、まずはとりあえずやってみるのです。繰り返し繰り返しやってみましょう。最初はうまくいかなくても、だんだん慣れてきます。まずは量を確保することです。
具体的には、毎日机に向かって勉強ができる状態になれるといいですね。一日にドバッとやるよりも、コツコツやる方が勉強には良いです。まずその体制を創ることを目指しましょう。
時間の目標としては学年プラス1時間が目安とよく言われますね。中学2年生だったら、最低3時間。どうしても無理な日は土日で帳尻合わせたりしましょう。それで量の確保はクリアです。
2段階目は「質を担保する」ということです。
ある程度量をやることに慣れたら、次に大事なのは質です。そろそろ、今のやり方で果たしてテストや模試で目標点数に届くのかどうかを考えねばなりません。自分は成長しているのかどうか、検討する段階です。
ここでの失敗談として多いのは、やっていた勉強がエア勉強だったということです。つまり、勉強できていなかったというやつですね。
普段の勉強では、テストを重視するようにしましょう。本番同様の方法で、きっちり成果を出せるようにしていくのです。また、人に説明するという方法も良いですね。アウトプット中心の勉強に切り替えていきましょう。
3段階目は「自分がやりやすいように工夫する」ということです。
質と量が安定してきたら、次は工夫する番です。今やっていることをもっとスピーディーに、もっと楽に、もっと楽しくできないか考えてみましょう。
人はひとりひとり違いますから、あなたに合った勉強法というのもきっとあなたにしか見つけられません。ここまでの経験を糧にして、探してみましょう。
大事なのは、「量→質→工夫」です。意識してみてください。
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あくまで説です。