ロールプレイング!恋愛ドラマを即興で演じてきました!(EV Academy 授業レポ)
どうもーセカイチ塾のKEITAです!今日はEV Academyの授業について、レポートしていきます。マンツーマン授業、グループ授業ともに一生徒として授業に参加してきましたので、授業の雰囲気等を参考にしてもらえればと思います。
マンツーマン授業:T.Coy
まずはマンツーマン授業について。担当してくれたのはCoy(コイ)先生、EVの中でもトップクラスの人気を誇るスーパーティーチャーです。General ESL(一般英語)からTOEIC・IELTSの試験対策等、守備範囲はかなり広い先生ですが、まずは僕のレベルが分からないと何もはじまらないとのことで、簡単なレベルチェックテストを受けました。
テスト内容は、「Homonyms, Homographs, and Homophones」について。同じ単語だけど文脈によって意味が変わるもの(Homonyms)、同じ綴りの単語だけど品詞によって発音が変わるもの(Homographs)、同じ発音だけどスペルや意味は違うもの(Homophones)についての簡単なものでした。
ちなみに、丸付けの方法は日本と真逆になります。写真だと赤ペンだらけで全部ペケが付いているように見えますが、全問正解ですよ!笑 日本人は受験等で選択問題の解答方法を心得ているから、テストの結果だけ見るとできているように見えるけど、実際はわかっていない場合も多い、、ともっともな意見をいただき、一つ一つテンポ良く丁寧に解説してくれました。
彼の授業を受けてまず思ったのが、発音の綺麗さ。仕事柄、セブ島だけで100人以上の先生から授業を受けている僕ですが、その中でもトップ5に入る実力だと思います。もともとはCNNのリポーターになる事が夢だったそうで、学生時代も頑張って勉強したんだとか。
他にもいくつか興味深い話をしましたが、明確に答えられなかったのが「日本人のニックネーム」について。韓国人や台湾・ベトナム人は留学中にイングリッシュネームを好んでつけるのに、なぜ日本人は日本の名前で通そうとするの?という質問。確かに、強制されればみんなイングリッシュネームをつけると思いますが(僕の場合は好きなサッカー選手の名前)、例えば啓太ならKEITA等、言われてみれば、そのままファーストネームを使う場合がほとんどだなと思いました。
ちなみに、Coy先生の本名はMercury(マーキュリー)。セーラームーンって知ってる?みたいな話をすると、女の子みたいな名前で実はコンプレックスがあるんだと話してくれました。Coyもよくよく日本語にしてみると「恋(コイ)」。英語だとShy(シャイ、恥ずかしがり屋)みたいな意味ですが、どちらにせよ可愛い感じの名前なのかな。。
グループ授業:T.Kairah
グループ授業は、kairah(カイラ)先生のActive Speakingに参加しました。このクラスでは基本的に教科書やプリントは使わず、積極的に英語でコミュニケーションをしていくスピーキングのクラスです。今回参加したレベルはE4(中上級)、日常会話であればほぼ不自由なく何でも表現できるレベルです。生徒の国籍は、日本人3名・韓国人2名・台湾人2名・タイ人1名の計8名でした。
今回の内容はロールプレイイング。まずは男女ペアで2人1組になり、与えられたシチュエーションに基づきそれぞれ即興ドラマを作った上で、最終的にみんなの前で演劇をします。各ペアに与えられた演技時間は約3分、準備時間は10分くらい。ダイアログ(会話文)をいちいち作ってる時間はないので、ストーリーのニュアンスだけお互いに確認をし、あとはほぼアドリブで挑みます。
僕はタイ人のLyla(レイラ)とペアになり、与えられたシチュエーションは「Although you have a boyfriend, you just met someone new who is attractive to you. Ask your friend for advice.」というものでした。「あなたには彼氏がいますが、とても魅力的な男性と出逢ってしまいました。友達に何かアドバイスしてもらいましょう」。
他のペアの発表を見ながら、盛り上げるポイントはいかにクラスメイトを巻き込んでいくかが大事ということに気づきました。エージェントという立場かつ、すでに人間関係ができているグループに単身乗り込むのはなかなかエネルギーが必要なのですが、クラスの空気を探りつつ韓国や台湾の生徒をうまく巻き込み、そこそこの演技に仕上げることはできたかなと思います(ちなみに、留学エージェントでグループ授業に参加した人はEVでも初めてだったとのこと)。
とりあえず、Lylaが誰かに一目惚れをしてしまったという状況から、その男性と自分の彼氏をクラスメイトに見立て、じゃあ服装全部マネすれば良いんじゃん?みたいなノリで赤いキャップ交換させてみたり、、といった感じで乗り切りました(状況説明が難しい、、笑)。
まとめ:グループ授業を組み合わせられるコースがオススメ!?
他のグループ授業にお邪魔した時も感じたのですが、どこも先生を中心として、和気藹々と楽しく授業をやっていました。EV Academyでは、1日の授業8コマをすべてマンツーマン授業にできるALL MTMコースもありますが、個人的にはグループ授業にもメリットはたくさんあると思っています。
一番は、グループ授業の友達ができること。ALL MTMの場合、他の生徒さんと知り合ったり友達の輪を広げたりするには、食堂で積極的に話しかけていく等の努力が必要だったりします。外国籍の友達ができると、日常のキャンパスライフでも英語を使う場面がどんどん増えていきますし、クラスは同じレベル同士で分かれているのでお互いに刺激を受けあったり等、様々なメリットがあります。
もちろん、セブ留学の特徴はマンツーマン授業が充実していることですし、初めてグループ授業に参加する時などは勇気が必要だったりもしますが、短期留学で集中してやりたいとか、友達とか別にいらない、、という感じでなければ、グループ授業も多少入っているコースを選択するのがオススメです!