声の為の身体調律

本日の身体調律セッションは、より良い声を出す身体の状態をご希望のクライアントさんとの身体調律セッションでした。

人間の身体を楽器に例えると、声はまさに音そのもの。

声を出すと言うと、それこそ発声する口および喉まわりにばかり注目されがちですが、
実は全身各部位の状態すべてが、声そのものに影響します。

特に、発声という動作は呼吸そのものといっても過言ではないので
呼吸に関わる隔膜、特に横隔膜はさすがにみなさん聞いたことがあると思いますが、
その横隔膜以外にも呼吸に関係する隔膜は存在します。

それが、

顎舌骨筋

後頭骨筋

胸郭上口（前頸筋膜）

骨盤底筋

これに横隔膜を加えて少なくても5か所存在するのです。

簡単に言ってしまうとこんな感じ。

・顎舌骨筋→下あごの骨アプローチ（喉~口周り）
・後頭骨筋→後頭骨（頭蓋骨のアタマのうしろの方）
・胸郭上口（前頸筋膜）→鎖骨
・横隔膜→肋骨
・骨盤底筋→恥骨

心地の良い声は出すためのチューニングに、ざっとこれだけの箇所にアプローチする必要があるのです。

人間の身体って、何気ない動作ひとつにも多くの箇所の連動で成り立っているのです。

歌手の方や演劇などのアーティストの方はもちろんですが、
ビジネスにおいても、

ここ一番での大事な会議やプレゼンなどで
しっかりと声を出す必要がある場面は多々あると思います。

そんな、

心地よく自分の声を出すための身体にも、身体調律セッションはお勧めです。

※身体調律セッションを実際に受けてみたい・体感してみたいという方は、

公式HPよりご予約ください。

・身体調律スタジオU公式HP

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