Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

マヤ

ヒューマノイドロボット『RYUJI』mission 8-⑫

2018.08.25 23:15

そんなことが頭の中を駆け巡っていると、男がまた唇を重ねてきた。




しっとりと包み込む。




強引じゃなく、




誘うように、




慰めるように、




柔らかく俺を包みこむ。




こんなキス…生まれて初めてだ。




その先の扉を…開いてみたくなる。




絶妙なタイミングで男の舌が俺の唇をこじ開けた。




待っていたかのように、俺も男の動きに合わせた。




甘くて…溶けていく。




自然にベッドに横たわり、男と手を絡ませる。




真剣じゃないなら…




しばらくこの男と、恋愛ごっこも悪くないんじゃないか?




それで心が満たされるなら…




「クレナイ…って呼べばいい?」




「恭介でいいよ」




「いつ別れようって言うかもしんないけど、それでもよければ…」




「私…いや、俺もその方が都合がいい」




「そっか…」




「じゃ…いいんだな?」




YESという代わりに俺の方からキスを交わした。




ハッキリした意識の中で、




そのまま恭介と結ばれた。





to be continued…