セントラルオタゴの大きなフルーツ!クロムウェル
いよいよ里帰り、ダニーデンへと出発です。
これでもかというくらいに、スッキリ晴れ渡ったこの日。
前日の霧に飲まれた山登りが、ニュージーランドに図られたかのような・・・
朝外に出て「うそでしょ・・・」と漏らし。
快晴のワナカを名残惜しみながら、安全運転で出発です。
ワナカからダニーデンまで3時間30分のドライブ。
この道は15年前に、釣りに出かけるために何回か走っている道なので、これまでと違って自信をもって走れました。
と、言っても、お休みできる小さい町での分岐さえ間違えなければ、本当に一本道なんですけどね。
ワナカを出発して40分ほど、最初の休憩地クロムウェルに到着です。
大きなフルーツのモニュメントがあるのが、15年前からの目印です。
こじんまりとした「かわいい町」というのが最も適切!!
三角屋根が集まってモールとなっているのも、記憶にある風景と同じ、変わってません!
やはり多くの人がここで一休憩するので、町の規模にしては人が多いです。
もちろん大型バスもいますので、そのせいでもあるかもしれませんね。
ただお休み・・・という事なんですかね?(たしか土曜日)
お店がやっていない・・・そのせいか、モールには人がいない・・・
そう、日本と違って、お店も休日は休日。
特別何か見ることもできず、朝ごはんとコーヒーでお腹を満たします。
クロムウェル。
何か見たかった、というのも、大きなフルーツのモニュメントがあるように、フルーツの町なんです。
1800年代のゴールドラッシュ時代に金鉱夫さん達によって作られた町。
90年代に大きなダム発電所建設の為に大きく地形が変形し、谷には水がたまり、日がよく当たる斜面から平地にかけて、果物栽培が盛んになったんですね。
開拓時代に資金的にうるおい、水が豊富で土地がある。
本来ならば、美味しいフルーツ屋台がこのクロムウェルには並んでいるはずなのです。
ゴールドラッシュや開拓時代の歴史を映し出す建物を見学するのが主なアトラクションなのですが、やはりお休みのため、今回は残念ながら見ることができませんでした。
このままユックリ・・・というわけにはいかないので、ダニーデンへの歩みを進める事としました。