京都学生演劇祭アーカイブ

劇団紫

2018.08.28 03:00

『地球の王子様』

脚本・演出:出町平次


「彼女は、王子様を拾ったんです。」

流れ星が降る炭鉱と蒸気の町の物語

見世物一座が居を構え、座長はくるくる杖回す

歯車カタカタ鳴り続き、蒸気の溜息シュウと吐く

三つ足、羊は踊り来て、愛しい愛しい草を食う

花売りジェニーは色を撒き、機関長様怒鳴り声

炭鉱奥から鉱夫らのツルハシの音がカンカンカン

エレノア、王子を拾い上げ、微笑み浮かべて呟いて

清い王子が死んだなら、汚れた王子は如何なるや?


プロフィール

劇団「紫」は佛教大学を拠点に活動する劇団です。紫の名の下、静の「青」動の「赤」を織り交ぜながらオールジャンルに挑戦し、日々精進しています。