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lander labo

得意より苦手を知ることが武器!?

2018.09.15 20:00

女性がもっと自由に、自分らしく生きながら働けるようになるには?というテーマのもと、Landerが培ってきた働き方のノウハウや、フリーランスの女性達の個別スキルなどを、惜しみなくご紹介していく企画の第二回目。


Lander代表 Mutsumi(@mutsumilee)から見るフリーランスWebディレクター必須スキルをQ&A形式でご紹介します。


②『自分の苦手をよく知ること』


Q1:苦手を知ることが大切なのはなぜ?

「私の考えですが『苦手を克服すること』は必ずしも必要だと思っていません。苦手を克服することに人生の貴重な時間を費やすよりも、自分が苦手なことはそれが得意な別の人にフォローしてもらい、自分の得意をもっと伸ばすほうが有益だと思うからです。そのためには、自分の苦手を知って常に意識することが必要なのですが、自分の苦手をよく知っている人は意外に少ないのです。

フリーランスの人は、仕事を取るということも仕事の一つですよね。顧客との信頼関係を作るために神経を使うことも多いと思いますが、Landerの場合は、フリーランスの人が自分の苦手を把握しているかどうかというのは、取り組む上での安心感に繋がっています。」


Q2:Landerのメンバーは苦手を把握できている?

「Landerのメンバーも自分の苦手を最初から客観的に把握している人はほとんどいません。なぜなら、苦手というのは厄介で、その人の良い部分に隠れていることが多いからです。

Landerの女性たちは、相手を思いやったり敬ったりしながらも、サバサバと仕事ができる素敵女子が多いのですが、その陰に潜んでいる苦手の多いパターンが、大雑把から起こるミスや、ざっくりしたコミュニケーションによる誤解など。こういう自分の性格の陰に隠れた苦手は、自分では本当に見つけにくいようですが、ここから引き起こるトラブルは深刻になる場合が多いので要注意なんです。かつては私もその一人でした。」


Q3:気付いていない自分の苦手を知るにはどうしたらいい?

「仕事でもプライベートでもいいので、何故か上手くいかないことや、つまずきがちなことを思い出してみて。その時に共通する何かがあったら、それが苦手の一因になっている可能性が高いです。それから自分の長所をあげて、その陰に潜んでいそうなデメリットも書き出してみるとヒントがあると思いますよ。」


Q4:Landerはリモートワークでチームつくりをしているけど、どうやって苦手をフォローしあっているの?

「まずは、それぞれの苦手を知ってもらうために、トラブルが起きそうになる度に私が指摘します。これは何度もあります。本人がなぜ指摘されているか気づくまでしばらくかかり、気付いてから回数を減らすまでに更に時間がかかるからです。徐々に減っていきますが、ゼロにはならないですね。

この経緯を周りのメンバーも見ているので、各メンバーの苦手は自然と共有されます。そうすると、ミスやトラブルが起きそうなポイントが先手でわかってくるので、◯◯さんの担当だけど念の為もう一度見ておこう、などのリスク対策の行動が身に付いてきていると思います。

こうした各自の意識はもちろんですが、プロジェクトごとに苦手をフォローしあえるチーム体制にすべくスタッフィングをしています。例えば、非常に優秀なプログラマーだけどケアレスミスが多い場合、優秀な部分とは絶対に取り組みたいので、彼らの苦手部分をフォローするため検証体制を分厚くするという方法を取ったりしています。」


次回は、10/9(火)夜に更新予定です。おたのしみに。




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