PSO2 rmt 2018.08.27 05:42 PSO2 rmt アルコールの消費市場が縮小する中、日常的にお酒をたしなむ40歳以上の女性の割合が増えている。厚生労働省の調査では、40代女性の飲酒習慣率(週3日以上、1合以上の量の酒を飲む人の割合)は20年間で5・7ポイント上昇し、15・6%と大幅に伸び、20代男性の飲酒率(10・9%)よりも高くなっている。男性全体でも飲酒率は下がる傾向にある一方で、お酒を飲む女性は増えており、ニッセイ基礎研究所の主任研究員、久我尚子さんは「男性は健康志向で飲酒量が減ったが、女性は社会進出が進んで、お酒を飲む機会が増えたためだと考えられる。あわせて、女性が好むような商品をメーカーが作り、お酒の種類が充実。女性が入りやすいバーなどの飲食店も増えている」と話している。