【ブックスタート赤ちゃん絵本選考委員】
この度、NPOブックスタート様よりご依頼をいただき、第11回赤ちゃん絵本選考委員を務めました。
そして今週、NPOブックスタート季刊ニュースレターにて情報が正式に公開となりました(^^)
https://www.bookstart.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/Bookstart-Newsletter-no.82_web.pdf
ブックスタート ®︎とは
0歳児健診などの機会に、絵本をひらく楽しい「体験」と「絵本」をセットでプレゼントする活動です。赤ちゃんの幸せを願い、行政と市民が協働する自治体の事業として、全国で行われています。
選考委員は5名で構成され、
僕が絵本専門士養成講座でもお世話になった、
石井光恵先生(日本女子大学名誉教授)
越高一夫先生(児童書専門店 ちいさいおうち書店 店主)
そして、
農中仁美さん(公立図書館司書)
安井素子さん(社会福祉法人太陽 あしたがすき保育園 園長)
という錚々たる、深い見識をお持ちの皆様とご一緒させていただきました。大変光栄に思っています🙇♂️
数ヶ月間の選考期間の後、
都内で開催された選考会議でのディスカッションは、和やかな中にもそれぞれの立場からの赤ちゃん絵本に対しての考えや、赤ちゃん・保護者の方への想いがしっかりと意見交換されました。
自分自身も、誠心誠意選考に関わらせていただいたと共に、多くのことを学ばせていただきました。
"Share books with your baby !"
赤ちゃんにとっての絵本は、読む(read books)ものではなく、読み手と共に楽しむ(share books)ものだという理念のもと、
日本全国1100を超える自治体で、NPOブックスタートを通したブックスタート事業が実施されており、2024年度からの3年間、今回選考させていただいた30冊の中から各自治体で選ばれた絵本が、赤ちゃんのいるご家庭に読み聞かせの機会とともにプレゼントされます。
昨年度、JPIC『この本読んで!』の「支援の必要な子と絵本」の連載で取り上げていただいた記事がきっかけとなり、今回の選考委員のご依頼を頂くこととなりました。
ご縁に感謝しながら、今後も言語聴覚士・絵本専門士という自分なりの立場から、ブックスタートの取り組みを応援させてもらいたいと思います😊!!