「なんで勉強する必要があるの?」
こんにちは!ECCジュニア犬山南志水教室 講師のTakagiです。
なかなか涼しくならない上に、感染症が色々流行ってますね。
早く快適な気候になって、安心してお出かけしたいです。
さて、英語を教えていると、たまに勉強が面倒になった生徒さんに、以下のように言われることがあります。
「英語なんか大人になって使わないって!なんで勉強しないといけないの?
意味ないって!」
とか、
「勉強したってそんなこと使う仕事やらないもん!」
とか、
たまに保護者の方からも、
「ウチの子、なんで勉強しないといかんの?って言うんですよ〜!
先生はなんて言われるんですか??」
などなど…
教員時代から今に至るまでこんな類の話は何度も出ました。
「なぜ好きでなくても色々勉強する必要があるのか?」
これは英語に限らず、主に小中学生がなぜ勉強する必要があるのか、ということです。
皆さんなら何てお答えになりますか?
私の個人的な考えでは、
「常識ある大人になって社会で滞りなく仕事するため」だと思います。
皆さん大きくなると、何かしらの仕事をして収入を得るようになると思います。
学生のアルバイトも含め、労働に対する対価を得るということです。
お客さんや、その労働に関係する職場の人達など、多くの人が関わってきます。
そこでミスやトンチンカンなことを繰り返してしまったら、多大なご迷惑をおかけすることになります。
義務教育の教育内容は、大人が当然知っているべき知識であり、
それくらい知っていないと、他の人の言う冗談も笑えない、という内容ですよね。
学校のテストや宿題は、期日までに求められる内容を理解し、仕事を終える練習ですよね。
「数学の公式は日常生活で使わないにしても、問題を解くのは理論的に考える練習であったりするから、
義務教育の間は全ての教科の勉強をこなしてみようよ。
まずは一通り基礎の勉強してみないと、自分が何が好きなのかもわからないからね。
社会人になってお客さんや同僚に迷惑かけないように、ミスを減らす練習もしないとね!」
…と言って、「三単現のsは落としちゃいかんのよ!」というとこに繋げていきたいんですが、
なかなかねぇ、その仕様に慣れるのは難しいですね。
どうやって、なるべく苦しむことなく英語を習得してもらうか、永遠の課題です!