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授業レポ(Businessコース Philinter)

2018.09.07 10:05

どうもーセカイチ塾のKEITAです!今日はPhilinterのBusinessコースについてご紹介します。洗練されたカリキュラムとベテラン講師が多数在籍するPhilinterでは、ビジネス英語を学べるコースも大変人気があります。特にプレゼンの授業などは、適度な緊張感とプレッシャーの中英語で説明をしたり、質問への受け答えをすることにより、職場で必要となる英語スキルを想定したトレーニングを積むことができます。


Business Socializing(T.Lori)

ビジネスコースのマンツーマン授業は、T.Lori(ロリ先生)のBusiness Socializingをご紹介します。自分がPhiinterの留学生だった頃にグループ授業を担当してくれていたようで、僕はちょっと忘れていましたがw、先生はよく覚えていてくれました。

Socialisingは直訳すると社会化ですが、ここでは"Having people comfortable"、お互いに気持ち良く過ごすための、適切な表現を学ぶみたいな意味で使われています。例えば、トイレに行きたいと英語で言うときに、"Toilet"ではなく"Cnfort room(CR)"を使ったりというのは一般的だと思いますが、さらにSocialisingしていくと"Fresh in up(さっぱりする)"という表現を使って"I'm going to go freshen up."みたいな表現に言い換えることもできます(少し女性っぽい表現)。

Socialisingにも様々なコツがありますが、代表的なのはサンドイッチメソッド。例えばレストランに行ったけれども食事が口に合わなかった時に、いきなりまずい!というのではなく、レストランの雰囲気は良いけれども(+)、正直食事が口に合わなくて(−)、でもこの副菜はおいしいわ(+)みたいな感じで、ネガティブな部分を他の良い点でサンドするように話すと、Socialisingのレベルを高めたことになります。


Business Research and Reporting(T.Goen)

ビジネスクラスのグループは、T.Goen(ゴエン先生)のビジネスリサーチ&リポーティングをご紹介します。GoenはPhilinterでも特に優秀な先生の一人で、例えば文法の授業を受けた時も何を勉強したい?と聞かれ、WhichとOf witchの使い分けとかをもう一回復習したい!みたいに伝えると教科書等一切使わずに瞬時に適切な授業を組んで教えてくれるなど、講師としてのスキルも非常に高いことは僕自身も経験から保証できます。残業があまり一般的ではないフィリピンで、彼は毎日夜遅くまで残り熱心に働いている先生の一人でもあります。

一言でいうとプレゼンの授業なのですが、英語レベルはかなり高いものを要求されます。計4週間のプログラムですが、授業の流れは以下のようになっています。

1.テーマを決める(1週間目)

2.アウトラインを決め提出する(1週目)

3.リサーチ、スライドの準備(2〜3週目)

4.プレゼンの練習(4週目)

テーマは自分の専門以外から選ぶこと。リサーチの部分もカリキュラムの重要な部分になるので、テーマの候補が3つ決まったら先生が良さそうなもの(自分にとってとクラスにとって)を一つ選び、そこから調べ学習を進め、パワーポイント等でスライドを作成していきます(PC必須)。最終週は先生とひたすらプレゼンの練習(スクリプト作成と発音チェック)を繰り返し、本番を迎える、という流れです。

本番は、上のように多くのオーディエンス(先生・発表を控えている生徒など)が集まり、緊張感高まる雰囲気になります。このようなプレッシャーに慣れることも勉強だと先生は言っていました。プレゼンの持ち時間は20分以内、自分のプレゼンが終わると、ジャッジ(選ばれた先生)やオーディエンス(他の先生や生徒)からの質問に応える時間(ディフェンス)が約10分程あります。チャレンジングな授業にはなりますが、この時に頑張って作ったスライドは一生の思い出になります。

ちなみに、このクラスでは来週プレゼンを控えている生徒が3名いましたが、それぞれの専門が会計やIT(ベトナムとタイの生徒)だったのに対し、プレゼンのテーマは「Specicious belief(言い伝え)」「Fortune-telling(占い)」「スマホの危険性」等でした。その他僕が見たことのあるプレゼンだと、「水素発電の可能性」「原子力発電について」「面接で好印象を与えるコツ」などが過去にありました。


まとめ:洗練されたカリキュラムと、適度な緊張感!

英語中級者以上の社会人であれば、Philinterのビジネスクラスに挑戦するのがお勧めです。特にBusiness Research & Reportingは、他の授業も受けつつハードスケジュールの中スライドを準備し、大勢の前でプレッシャーを感じながらプレゼンをし、受け応えのスキルまで要求される高難度なプログラムですが、今後のビジネスシーンを想定するのであれば、必ず力になる授業の一つです。