定期積金のメリットは?(家計の質問にお答えします)
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マインドワーク®フォーカライザー&家計整理アドバイザーの丹羽志津子(にわしずこ)です。
メルマガの読者さまより、「家計に関するご質問」を頂きました。
こちらの記事でお返事させて頂きますね。
【質問内容】
先生は タイヤの定期積み金の 話しを メールで していましたが これから 予定されるであろう支出 タイヤ 車両保険 車検などなど は 定期積み金に しているのですか?
私は 毎月 普通預金に 入れてました
支払いが きたら 引き出してました
定期積み金の 利点は?
教えてください。(Oさま)
Oさま、ご質問頂きましてありがとうございます。
私はあらかじめかかる必要なお金、車検費用や車の任意保険料(年間保険料)タイヤの買換え資金などを、積立で用意しています。
その中でも「定期積金」を利用しているのは、タイヤ代だけで他の費用は、別口座の定期預金で管理しています。
普通預金に積立金を残しておかない理由と、定期積金がおススメの理由について、お伝えしますね。
普通預金に積立金を残しておかない理由。
普通預金にタイヤの買換え資金などを残しておかない理由は、自由に使えるお金(予算)と、いずれ必ず出ていく「使ってはいけないお金」(予算)を区別するためです。
例えば、お給料が振り込まれる口座1本ですべてを管理すると、「貯める目的のお金」(未来の貯金)も、通帳から引き落とされる支払い予定の金額も、一緒に入っている状態ですよね。
パッと一目で、この通帳から「あといくら下ろして使っても、支払いに問題はないのか」という金額がわかればよいのですが、計算しないとわからない状況だと、混乱を招くからなのです。
例えば普通預金の通帳の残高が30万円あったとして、そこから公共料金やクレジットなど、支払いで引き落とされる金額が5万円。タイヤの積立金が5万円。車検費用の積立金が3万円。保険料の積立金が2万円。特別費の予算が10万円。その他の目的のない金額が、5万円だったとしますよね。
その通帳を開いたときに、自分が下ろして使える金額は、いくらなのか。わからないと、せっかく目的別に貯めたお金を使ってしまうこともあるんですね。
さらにクレジットカードの支払いは、カードによって引落まで1ヶ月のものから2~3か月後のモノまでありますよね。せっかく支払い用にお金を用意していたのに、「うっかり下ろして使ってしまった」という事態は避けたいところ。
分からない状況を作ると、頭の中がモヤモヤしませんか?
これをスッキリさせるために、普通預金には「支払い金額」だけを残す。出口専用口座として管理することをおススメしています。
貯めて支払うには積立がおススメ
支払い目的が決まっている。数年で貯めるお金といえば、車検費用やタイヤの買換え資金、車の任意保険の年間保険料などがありますよね。
通帳が多すぎて管理できない。1冊で全部管理したい!という方は、普通預金の口座にプールし、そのままでも構いません。ただ、もっと分かりやすく管理したい。スッキリ分けたい。あるいは、一目でわかるようにしたい方は「積立がおススメ」です。
「定期積金」は毎月一定額を、満期まで積み立てる金融商品です。今は、金利が安くて利息は、ほとんどつきませんが、資金移動をしなくても口座引落を設定しておけば、自動的に貯めることができます。
ちなみに地元の信用金庫で96,000円の積み立てで、利息は10円でした。利息が良かったのは、過去の話ですが「定期積金」のメリットは、知らないうちにちゃんと貯まること。自分で資金移動しなくても、貯められることです。
ゴールの金額が明確で、支払い時期もハッキリしているものであれば、使いやすい積立方法です。
預金利息は安くても、窓口で契約するとキッチンで使う消耗品など、契約時に景品をもらうこともできますよ~。私個人的には、形に残らない、使えるものが嬉しいですね。
Oさん、ご理解いただけましたでしょうか?
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お時間を少し頂きますが、ブログの記事にしてお返事させて頂きますね。
貯められる家計の仕組みを手に入れたい方は、マンツーマンのメールレッスンがおススメですよ。
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