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陸奥組

全日本スーパーモト第5戦SUGO 併催東日本エリアS2参戦レポート#33 岩渕 学

2018.08.28 11:40

 自身の病気により3年の休養ののち、やっと復帰できることになり初心に返りマシン・フィジカル共に一からの出直しとなった今シーズン。

 復帰戦となった前戦の福島エビスは初めてのバイクに練習無しのぶっつけ本番で臨むことになりましたが、今回は地元開催SUGO、一番走りこんでいたコースでしたが事前の練習では自己ベストの3秒落ちのタイムしか出せないまま当日を迎えてしまいました。

 練習不足・体力不足は否めないながらも少しずつカンを取り戻している実感はありましたし、何よりライダーとして復帰できたこと、陸奥組の仲間に支えられていることに感謝し、まずは楽しむことを優先にレースに臨みました。

 しかし・・・ 結論から申しますとS2/S3混走の13台中13位! 要するにビリでした。

 高回転型になった今年のバイクのファイナルのセッティングに迷いながらも自分自身をアジャストしていくほうが先だと思いセッティングは変えないまま、少しずつ無駄をなくしアクセルを開けるタイミングを早くしてタイムを詰めていくことにしました。

 予選では集中力を欠き・決勝通じずっと最下位でまったくいいところの無い結果でしたが最終的なタイムを他車と比較しても多少なりとも手応えを感じたレースでした。

 走る度にタイムは詰めてきていますが課題はビックリするぐらい山積みです。次戦の11月千葉県の茂原に向けてより一層精進しバイクに乗れる喜びを噛みしめながら、今度は上位に食い込めるように努力していきたいと思います。

 皆さんからの声援・千葉代表はじめ陸奥組の面々からの厳しくも暖かいアドバイスやバイクを最高の状態に仕上げてくれたガレージOPBの大森さんなど・・・ たくさんの方々のおかげで環境としては申し分無い中で結果を残す事が出来なかったのが残念でしたが、より良い結果を求め走りこんで次戦に向けて準備していきたいと思います。