甘く見ないで!ちゃんと治したい突き指
2018.08.29 06:10
こんにちは!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です!
今回の記事はちゃんと治しておきたい突き指の記事です!
今回も最後までよろしくお願い致します。
突き指はバレー、バスケ、ドッヂボールなどボールを使う競技に多発して起こるスポーツ障害です。
昔は突き指した直後に指を引っ張って治そうとする人が多かったのですが、今回の記事を読んだ人に絶対やめて欲しいのが引っ張る事です。
引っ張る事によって損傷した靭帯を再負傷することもありますし、掌側板といって小さな組織を傷めることもあります。
また引っ張ることによって、もし骨折などがあった場合関節の間に何かが挟まってしまって手術をしないといけないケースになってしまう事もあります。
脱臼などをした場合も絶対引っ張らないでくださいね!!!!
突き指をした場合も必ず最初は応急手当としてRICE療法を行ってください!
そして専門機関に受診をしてくださいね!甘く見るとだめですよ!
当院での治療です。
次の写真は突き指をしてから2週経ってから受診したケースですが指が曲がっておりません。
超音波、オイルマッサージ、鍼治療、ハイボルテージ、手技療法をその状態によって組み合わせていきます。
この場合はDIP関節(指の第一関節)が曲がっておりません。
深指屈筋や周りの関節包などの状態を診ながらやさしく治療をやっていきます。
二枚目の写真をご覧になられてください。
だいぶ指が曲がっているのがわかると思います!
一回の施術でだいぶ改善が出来ます!
(もちろんマレットフィンガーなどはこのようにはなかなかなりません)
動くから大丈夫とほおっておく方がたまにおられますが必ず元に戻していた方が後々大きく結果が変わりますのでしっかり治しましょうね!
是非、今回覚えて欲しいのは
必ず最初は冷やす!!
絶対引っ張らない!!!!
曲がってていても引っ張らない!!!!
固定をする!!!!
甘くみない!!!!!
ということです!!
最後までありがとうございました!