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“只見線 全線運転再開一周年” 旧運休区間の乗車 2023年 初秋

2023.10.07 13:43

今月1日、11年2カ月ぶりの全線運転再開から1年を迎えたJR只見線。「平成23年7月新潟・福島豪雨」被害で運休となり、復旧後に上下分離方式により福島県保有となった区間(会津川口~只見、27.6km)に往復乗車し、車窓からの景色を楽しんだ。

 

2022年10月1日(土)の全線運転再開以降、土日祝日や青春18きっぷ利用可能期間を中心に、只見線には多くの客が乗り、沿線にも“撮り鉄”が繰り出し賑わった。全線運転再開一周年を迎えるにあたり、地元2紙が共に只見線の特集を3日間に渡り組んだが、それぞれ初回に『人気は健在』『「応援熱」今も冷めず』と盛況ぶりを報じていた。*下掲記事:(右)福島民報 2023年9月28日付け紙面 / (左) 福島民友新聞 2023年9月26日付け1面 *一部、枠に収まるように加工

運転再開区間を保有し、「只見線利活用」を中心となって進める福島県は、全線運転再開一周年記念を迎えるにあたり、「TADAMiuseum 1年間の感謝を込めたみんなの文化祭」と題し、10月1日(日)の当日には記念セレモニーをはいじめ、様々なイベントを企画した。*下掲出処:福島県「只見線ポータルサイト」 10/1(日)只見線全線運転再開1周年記念イベント開催のお知らせ(2023年9月28日)

 

10月1日(日)付けの地元紙・福島民報には、「第七只見川橋梁」を渡る列車の写真が用いられた全線運転再開一周年に関する全面広告も掲載された。

 

今回、当日の乗車は叶わなかったが、「あいづみさと ワインフェス2023」の会場を訪れた後、全線運転再開から1年を過ぎた会津川口~只見間を列車で往復した。

*参考:

・福島県・東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社:「只見線全線運転再開について」(PDF)(2022年5月18日)

・福島県:只見線ポータルサイト

・福島県:平成31年度 包括外部監査報告書(令和2年3月) 「復興事業に係る事務の執行について」(PDF) p140 生活環境部 生活交通課 只見線利活用プロジェクト推進事業

・拙著:「次はいつ乗る?只見線」カテゴリ -只見線の秋- / ー只見線復旧工事関連

 

 


 

 

会津美里町で開催された「あいづみさと ワインフェス2023」に訪れた後、新鶴駅から小出行きの列車に乗って会津川口駅に到着。この先、只見駅までの25.2kmが昨年10月1日(土)に11年2カ月ぶりに復旧した区間になる。*会津川口~只見間は田子倉発電所・ダム建設のために電源開発㈱の発注により敷設された「田子倉発電所建設用専用鉄道」の一部になっている

15:29、上り列車とすれ違いを行った列車は、会津川口を出発。列車内は、乗降による客数の変化はほとんどなく、混雑が続いた。


 

直後に野尻川橋梁を渡った。只見川に注ぐ野尻川に架かるこの鉄橋は、全線運転再開前に塗装し直された。

この野尻川橋梁は、「田子倉発電所建設用専用鉄道 工事誌」(日本国有鉄道新橋工事局、昭和33年3月刊)の橋梁表(p26)に記載されていないこともあり、“JR東日本保有”のようだ。実際、この橋は会津川口駅構内での列車の路線入替作業で使われている。

  

列車は只見川右岸の、切り立った斜面の中腹を進んだ。宮下ダム右岸区間と共に、只見川を眼下に見られる場所だ。*只見川は、東北電力㈱上田発電所・ダムのダム湖

西谷信号所跡の広い敷地を抜けた列車は、「第五只見川橋梁」を渡った。下路式トラス橋はそのままに、豪雨で流出した会津川口方の橋桁が架け替えられた橋だ。

*上掲出処:東日本旅客鉄道㈱「只見線の状況について」(2016年11月30日・12月1日)(PDF) *以下、同じ

 

  

本名を出ると、国道252号線を本名架道橋で跨ぎ、「第六只見川橋梁」を渡った。東北電力㈱本名発電所・ダムのゲートからの放出は無く、発電所下部から流水しているようだった。

この「第六只見川橋梁」は豪雨による本名ダムの緊急放出の激流で上路式トラス橋が破断・流出したため、水位変化の影響を受けにくい下路式トラス橋に架け替えられた。

「第六只見川橋梁」は、ダム直下に架かり、車窓からの風景も一変することからか、多くの乗客が窓を開けたりして見入っていた。

 

 

「第六只見川橋梁」に直結する本名トンネルを抜け、列車は民宿「橋立」の駐車場脇に立つ、只見線(135.2km)中間点を示す看板(ここが、只見線の真ん中だ!)の前を進んだ。

 

 

列車は、傾いた西陽が差す越川地区に入った。陽が顔を出したのは、結果ここが最後だった。

 

会津越川を出ると、水路式の東北電力㈱伊南川発電所の構内を突き抜けた。

 

横田地区が近付き、良々子沢橋梁を渡ると北側に先日登った「田代山(高森山)」(830m)の鋭角な稜線が見えた。

 

 

会津横田を出た列車は、「第七只見川橋梁」を渡った。

この「第七只見川橋梁」は狭隘部に架かるため、上流4.5kmにある電源開発㈱滝発電所・ダムの放流の影響を受け、激流により上路式トラス橋が破断・流出した。「第六」同様、水位変化の影響を受けにくい下路式トラス橋に架け替えられた。


会津大塩に停車すると駅前に手作り感満載の人形が並んでいた。大塩温泉組合長であり大塩天然炭酸水保存会長を務める馬場さんが中心となり作成したものだという。

今月16日、会津大塩駅前に国民的アニメ一家をイメージした、地域住民手作りの人形を設置した。「(不通区間だった駅のうち)大塩は住宅から離れた場所にあるから、車窓から人が見えないんだ」。車窓から人が見えるように、そしていつも駅近くに人がいるようになればとの願いを込めた。
*出処:福島民友新聞 2023年9月27日付け「只見線再開 沿線の一年(中)」より


列車は、家々の屋根の大半が青色を占める滝沢地区を進む。刈り取りを控えた稲田が、曇り空の下で暗さが増した中で黄金のように輝いていた。

 

 

 

金山町只見町の町境にまたがる滝トンネルを抜けた列車は、塩沢地区を進んだ。眼下には只見川(滝ダム湖)が、なみなみと水を湛え流れていた。*滝ダム湖は電源開発㈱滝発電所・ダムによるもの

 

会津塩沢を出てまもなく、列車は「第八只見川橋梁」を渡った。

「第八只見川橋梁」は、豪雨で脚や桁の橋主要部分の破断や流出などは無かったが、路盤の洗堀や法面崩落などの被害があった。JR東日本は、只見方にある深沢橋梁と併せて“被害予防”工事を含め、最大の工事費用を見積もった。

 


 

16:21、列車は只見に到着。復旧区間27.6kmの乗車を終えた。

只見から先、次駅・大白川間の「六十里越トンネル」にJR東日本の東北本部と新潟支社の管轄境界があり、運転手が交代し車掌が乗り込むため10分の停車時間がある。このため、多くの乗客がホームなどに下り写真を撮るなどしていた。

駅舎に向かう長い連絡道には、人だかりがして、案山子人形の方にカメラを向けていた。

左端を見ると、案山子人形とは違った全体が灰色で、スーツにシルクハット、サングラスという物体が立ち、手を振っていた。一瞬、精巧なロボットかと思ったが、良く見ると人のようで、優れたパフォーマーだった。

 

 

駅舎に入ると、壁に“全線運転再開1周年”を祝うポスターが貼ってあった。

そして、駅頭には、只見町のキャラクター「ブナりん」とその仲間の「アカショウちゃん」と「イワっぺ」が描かれた“1周年記念”の横断幕と、1か月半ほど前(8月20日)に60周年を迎えた“只見線開業”を祝うフォトモザイクアートが掲げられていた。

そして、その脇には全線運転再開のカウントダウンボードから、カウントボードに変わった電光掲示板が371(日)を示していた。

 

全線運転再開1周年を迎えた当日は、観光列車「海里」号が運行され、福島県知事が参列し記念式典が行われるなど賑わったという。翌日の地元2紙では、一面と社会面で、その様子を報じていた。*下掲記事:両紙とも2022年10月2日付け紙面 (上)福島民報  / (下)福島民友新聞 

 

駅前にある「只見線広場」に立ち寄った。

「只見線広場」は、只見町が只見線の全線運転再開(2022年10月1日)に合わせてグランドオープンさせた休憩スペースを併設した飲食・土産販売の施設。*下掲記事:福島民友新聞 2022年9月25日付け紙面

休憩スペースは只見駅に面していて、発着する列車を見る事ができる。

 

「只見線広場」には2つのテナントが入居していて、そのうちの1つが「ねっか 只見駅前醸造所」で、この店舗限定で「どぶろく」が販売されている。

「合同会社ねっか」は2016年7月11日に地元農家ら5人によって設立された。米焼酎「ねっか」は国内外で数々の受賞歴がありファンを増やしている。

また、2021年5月には法改正を経て生まれた輸出用清酒製造免許を全国で1番目に取得し、同年12月に香港に向けて「流觴」(りゅうしょう)という名の日本酒を輸出した。「ねっか」の地元に根差した、そして意欲的な酒造りは、只見線の魅力向上に資すると私は思っている。ちなみに、「ねっか」とは、地域の方言で“まったく”や“ぜんぜん”を意味し、あとに続く言葉を強調する言葉だという。*参考:合同会社「ねっか」URL: https://nekka.jp/


「只見線広場」での一コマ。

観光案内板をじっくりと見てい方が居た。この「只見線広場」の案内板は設置後1年と新しいもので、写真入りで見やすいことあるが、高齢者ではなく、3人ともスマホを持ちネット検索に不自由をしない世代と思われる方々が、案内板を長い時間見ていた事に驚いた。

私見として、スマホ&ネット時代、観光案内板は更新が容易ではなく駅前などを彩る“飾り”的なもので一瞥に終わる、と思っていたが、この光景から老若男女を問わず一定程度の人が見入るものだと考え直した。

  

列車の発車時刻まで時間があるので、湯に浸かる事にした。

国道289号線の常盤橋の手前を左折し、伊南川が只見川に合流する付近に向かった。

只見駅から、歩いて10分ほどで「ひとっぷろ まち湯」に到着。何度も利用している銭湯だ。

「ひとっぷろ まち湯」には、只見線の絵が飾られている。浴室の入口前には瀧神社境内の満開の桜を背景に宮道踏切を通過するキハ40の絵(題名「そよ風色に染まるとき」)。

男子更衣室には、只見駅を出発する会津若松行きのキハ40の絵(題名「新緑に誘われて」)。

そして、浴室には叶津川橋梁を渡るキハ40の絵(題名「橋上遊覧」)。

これらの絵は、さいたま市の鉄道風景画家・松本忠氏の作品。氏は全国各地の鉄道風景を描かれているが、只見線に関する絵は60点を越えている。*参考:鉄道風景画家 松本忠「もうひとつの時刻表」URL: https://www.senrozoi.com/index.html / 下掲記事:福島民報  2020年4月26日付け紙面 *筆者にて写真と、一部本文にモザイク加工

 

 

入浴を終えて、国道252号線沿いの松屋で酒とつまみを調達し、只見駅に戻った。会津若松行きの最終列車は既に入線し待機していた。車両は、キハE120形+キハ110の2両編成だった。

駅舎を抜けて、ホームに向かった。

先頭のキハE120形に乗り込み、席に座りさっそく酒を呑んだ。今回選んだのは南会津町の「開當 男山」。

つまみは、サンマの蒲焼缶とらっきょうにした。

 

  

18:00、列車が只見を出発。客は、先頭が私を含め4人、後部が2人だった。陽が暮れて車窓から景色が見えない、只見線の上下最終列車に乗客を増やす策を考える必要がある、と改めて思った。

今回、切符は只見駅までフリーエリアとなっている「小さな旅ホリデー・パス」。中通りの郡山駅から只見線の日帰り乗車の際は、大変ありがたい切符だ。

 

 

列車は暗闇の中を駆け、特に復旧区間は民家が少ないため、駅周辺も暗く静まりかえっていた。

18:09、会津蒲生に停車。

カーブの途中にある駅で、“会津のマッターホルン”「蒲生岳」(828m)が目の前にある。*下の写真は復旧の4年前、2018年11月に撮影したもの *以下、同じ

この駅の駅舎(待合室)は、今年6月に確認された天井壁材落下で、現在立入禁止になっている。前述の通り、復旧区間は福島県が保有しているため、損傷の確認や復旧は県主体で行われている。*下掲記事:福島民報 (左)2023年6月9日付け、(右)2023年8月19日付け、紙面 *筆者にて赤線

*下掲出処:東日本旅客鉄道㈱「只見線の状況について」(2016年11月30日・12月1日) URL:https://www.jreast.co.jp/railway/pdf/20161130-1201tadami.pdf

福島県は、これら県保有の只見線関連施設の維持管理のため「鉄道技術職」員の採用を開始した。*下掲記事:福島民報 2023年9月16日付け紙面

 

 

18:15、会津塩沢に停車。

この駅の駅名標は、先月28日に更新され幕末の戊辰役・北越戦争で長岡藩を指揮した藩家老・河井継之助の写真とともに、“終えんの地”という文字が記されている。*下掲記事:福島民報 2023年9月30日付け紙面

会津塩沢駅は集落の南端にあり、河井継之助が息を引き取った家屋の一部を移築した「河井継之助記念館」は北東へ700mほどの場所にある。

 

  

18:24、滝トンネルの抜け金山町に入り、会津大塩に停車。

この駅は、大塩集落が立ち並ぶ国道252号線から路地を入った少し先にある。


 

18:27、会津横田に停車。待合室は、前掲の記事の通り会津蒲生駅の損傷を受け実施された点検で“壁崩落の危険性有り”と診断され、現在は立入り禁止になっている。

この駅は、復旧区間で最も人口の多い横田地区内に立地し、徒歩圏に品揃え豊富な「ヒロセ(滝沢商店」という“スーパー”がある。


 

18:34、会津越川に停車。

会津越川駅は地域住民が設置を望み資金を搬出した請願駅で、復旧区間で一番小さな集落の中にある。


 

18:45、本名に停車。

住宅地の中に立地する駅で、乗降客は少ないものの、復旧区間で最も人の気配を感じられる。


 

 

18:52、復旧区間を走り終えた列車は、会津川口に到着。向かいには、小出行きの最終列車がすれ違いをするために停車していた。

19:08、小出行きの列車を見送った後、私の乗った会津若松行きが会津川口を出発。列車は、暗闇の中、金山町から三島町柳津町と奥会津の山間をガタゴトと進んだ。

 

  

20:55、七折峠を越えて会津平野の田園地帯に入った列車は、会津坂下町会津美里町を経て会津若松市に入り、無事に終点の会津若松に到着。

 

只見線の復旧区間の旅が終わった。

昨年の10月1日以来、沿線の紅葉期や「青春18きっぷ」の使用可能期間を中心に、只見線は乗客や沿線の人出が増え、目に見える形で全線復旧の効果が出ていた。

但し、最終列車の閑散状態や、平日や全線(会津若松~小出間)を走行する列車以外の客の少なさ、沿線を観光する途中下車する方の少なさなどの課題も顕著になった。

地元2紙では、全線運転再開を前にした3日連続の特集記事で、前掲の通り1日目は双方とも盛況ぶりを報じていたが、2日目と3日目は課題やその課題に向けた関係者の取り組みを伝えていた。*下掲記事:(上)福島民友新聞 2022年9月26日・27日・28日付け紙面 / (下)福島民報 2022年9月28日・29日・30日付け紙面 

また、福島民報の社説では『只見線再開通1年 一層の利活用へ検証を』と題して、“利用者の動向把握”、“企画列車を参加者の要望を踏まえたブラッシュアップ”、“企業版ふるさと納税への協力呼びかけ”などを取り上げていた。

さらに、福島民報では県内の鉄道の“来し方行く末”を取材した「鉄路を生きる」という特集で、今年の5月23日から6月1日の9日間で只見線を取り上げた。そこでは後半の4日間で、今後の只見線とその沿線への誘客につながる“SNSなどによる魅力発信”・“二次交通の充実”・“学生など若者の応援活動と企画”・“細やかな利用者数の開示”が取り上げられていた。*下掲記事:福島民報 2023年5月23日・5月24日・5月26日・5月27日・5月28日・5月29日・5月30日・5月31日・6月1日付け各第一面紙面

私は、全線運転再開当日の“一番列車”に乗車し、車内や沿線の熱狂を体験した後、この一年間も季節ごとに複数回只見線に乗車してきた。地元紙が取り上げたこれら課題も私も感じ、様々な取り組みは大切だと思ったが、私見として『只見線専用観光列車の定期運行が、只見線の観光路線化の第一歩である』と痛感した。

只見線利活用計画」を中心となって進める福島県は、多岐に渡る施策の予算を専用観光列車の調達と運行に集中させるべきだ、と私は考えている。沿線に広がる会津の広大な田園や、奥会津の雪食地形を伴った山間の景観とダム湖の水鏡、“会越国境”六十里越の無人地帯の景観美、そして新潟県側の破間川の谷底平野に延びる田園と小出付近で見られる越後三山のどっしりとした山容。これら車窓から見られる風景を、座席指定と快適なホスピタリティで乗客に楽しんでもらうことが、観光乗車の定着やリピートにつながり、“観光鉄道「山の只見線」”の強固な基礎になるのだと思う。

 

只見線沿線の紅葉期や降雪期の素晴らしさは今後も変わらぬ集客力を発揮し、「青春18きっぷ」を利用した会津若松~小出間の乗り通し客も、切符が存続する限り春夏冬のシーズンに一定程度見込まれるだろうと私は考えている。これらの中で、車窓から沿線の風景をゆったりと楽しみ、あわよくば沿線の名物を食べ飲みたいと考える観光客の需要を確かに満たし、再訪やリピーターに繋げ、途中下車での周遊観光や宿泊への可能性を広げるためには只見線専用観光列車の定期運行が必須になる。

まずは、福島県に強固な意志を持って、この大きな課題に取り組んで欲しい。そして県民や沿線自治体の多様な考えをまとめ上げ総意としてJR東日本に提案し、協業の上で只見線専用観光列車の定期運行を実現させて欲しい、と今回の旅を通して強く思った。
 

 

(了)

 

 

・  ・  ・  ・  ・

*参考:

・福島県 :只見線管理事務所(会津若松駅構内)

・NHK:新日本風土記「動画で見るニッポンみちしる~JR只見線」 *2008年放送

・産経新聞:「【美しきにっぽん】幾山河 川霧を越えてゆく JR只見線」(2019年7月3日)

  

【只見線への寄付案内】

福島県はJR只見線全線復旧後の「上下分離」経営での維持費や集客・地域振興策の実施費用として寄付を募集中(クレジット可)。

①福島県ホームページ:只見線復旧復興基金寄附金

・只見線応援団加入申し込みの方法 *現在は只見線ポータルサイト「只見線応援団」URL:https://tadami-line.jp/support/

 

②福島県:企業版ふるさと納税

URL:https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005g/kigyou-furusato-zei.html

 [寄付金の使途] 

 (引用)寄附金は、只見線を活用した体験型ツアーや周遊ルートの整備、只見線関連コンテンツの充実化等に活用させていただきます。 沿線地域における日本一の秘境路線と言われる観光資源を活用し、更なる利用者の拡大と認知度向上を図ります。

 

以上、宜しくお願い申し上げます。