【シンガポール賃貸】退去時ハンドオーバー
引越荷物出し、部屋のクリーニング、カーテンクリーニングを終えて、契約終了日にユニットの引き渡し。
私と息子はまだ日本に帰国中だったので、夫が一人で済ませました。
一年前に借りた日、鍵の受け渡しをした時には、オーナーぼっちゃまとママが一緒に登場したらしいので、この日も土曜日だし、二人が来ると予想していたけど、オーナー側のエージェントが一人来ただけでした。
うちはエージェントを付けていないので、オーナー側エージェントと夫の二人でのハンドオーバーとなりました。
旧居は、新築で借りて、丸一年、夫婦と6歳の男児での生活。
シンガポールの賃貸は、貸し手の権利が強く、修理は1箇所150ドルまで借り手負担。経年劣化以外は、ハンドオーバー時のチェックに引っかかると、明らかな故障だけでなく、ちょっとした汚れも全て請求してくるオーナーもいると、聞いたりブログで拝見したので、日頃から気を付けて生活をしていました。
最初に子供部屋のフローリングに玩具を落とした後はカーペットを敷いたり、食べこぼしはすぐ拭く、バスルームは定期的にカビキラーする、オーブンや電子レンジの飛び散りもすぐに拭く、くらいのことですが。
新築はキレイで良い分、どんな傷も汚れも、我が家の責任になるでしょうから…。
自分でできる範囲の補修は、以前にも記録した通り。
そして、自分たちで把握していた不具合は、事前にオーナーに申告しました。
★窓の鍵が1箇所開かない
これは事前にオーナー負担で修理すると確認済み
★玄関のドアベルが鳴らない
オートロック+エレベーターも鍵をかざして居住階しか止まれないタイプだったので、同じコンドの友達がピンポーンとやって来ることがなく、友達や配達等はオートロックを解除したあとドアを開けて待っていた為、ドアベルが鳴らないことに気付かなかった。
カバーを開けてみたけど、簡単に電池交換できず諦めて、退去直前にオーナーに報告。これについては返信無し。
★ウォーターヒーターのスイッチ不良
スイッチが緩んで押しても反応しなくなった。他のスイッチでも操作できたため、すぐに修理依頼をせずに放っておいたところ。
これも退去直前にオーナーに報告したけど返信は無し。
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ハンドオーバーでエージェントから指摘されたところ
★ウォーターヒーターのスイッチ不良
★クローゼットの鍵が微妙に曲がっている
これも使用したことが無かったので、いつ曲がったのか、最初から曲がっていたのか不明。
他の指摘はなく、壁や床、バスルーム、キッチンを見渡して、「部屋の状態良いね!」と言って頂きました。
この時点では金額の決定はなく、敷金の振込先を聞かれたのみ。
オーナーに確認して、敷金を振り込むとの事。
指摘された部分と、事前に申告していた部分について、1箇所150ドルまで負担する請求が来ると覚悟していました。
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そして、結果。
満額、敷金が戻ってきました。
なぜ、指摘部分の請求が無かったかはわかりませんが…
急な値上げで、急な引越になった我が家に、申し訳ないと思っていたように見受けられたオーナーからの配慮だったのではないかと思っています。
以前書いたとおり、最後の食事会もできなかったので、その分、敷金を返却してくれたのではないかと…。
シンガポールの賃貸物件のハンドオーバーに関しては、すごく厳しいという話があり、だからこそ、最後にオーナー側との交渉をしてくれるテナント側エージェントが必要という話も聞くし
シンガポール在住の方のブログを拝見しても、実際に高額請求があって支払った方もいらっしゃるようで…
すべて自費、エージェント無しの我が家は、どんなものか少々ビビっていたのですが
改めて、オーナーぼっちゃんに感謝致しました。
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シンガポール賃貸物件の引越で、大変だったことの1つは、退去前に次のテナント候補の内覧が入ること。
生活中、引越準備でダンボール箱が積み上がってる最中も、バンバン内覧が来ました。
これを断り続けると、オーナーが次のテナントを得る機会を失う→家賃の損失とみなされ、家賃1ヶ月分のペナルティが課されることもあるのだとか!ひえー。
そんなわけで、オーナー側エージェントからWhatsAppで「今日、内覧OK?」という急なメッセージがきても、できる限り協力していました。
退去の2週間前に日本に帰省することを伝えて、その期間は鍵を渡そうか?とも提案しましたが、その期間は内覧しなくてOKという返事をもらっていたこともあり
居る間は、できる限り協力しようと。
でもそうすると、学校が長期休暇に入っても、息子を遊びに連れて行ってあげることができず…
家で勉強かテレビか…という生活になってしまうのが、つらかった点。
幸い、ジュロンイースト駅前のモールには、どこでも子供の無料遊び場があったので、空き時間を見つけて、特に近かったWestGateのワンダーランドには大変お世話になりました。
ここのお陰で、さっと買物&遊び!ができたので、母子で家に籠もりっきりにならずに済みました。
ジュロンイーストは、小さな子連れには本当に生活しやすいエリアでした。