ランナー(長距離選手)の腰痛~症例集~
2018.08.31 07:15
こんにちは!!!!アスリートの味方!筑紫野市二日市にある杏鍼灸整骨院の陣内です!
今回の記事はランナー(長距離選手)の腰痛です!
15歳 高校生 女子 長距離
2.3日前から歩くのも走るのも腰~臀部の左側に痛みがあるということで来院されました。
足にしびれなど神経症状もなく、各種徒手検査では陽性所見もないため筋・筋膜性疾患として施術を開始しました。
触診すると腰の左側、多裂筋部(背骨の真横)盛り上がってみえます。
そこを押すと腰からお尻にかけて響くような痛みが出るそうです。
多裂筋は仙骨(お尻の真ん中の骨)から始まるので、腰仙関節(腰椎と仙骨でつくる関節)の安定性に関与しているため、多裂筋の筋のトリガーポイントと腰仙関節の安定性を狙って刺鍼していきました。
多裂筋の刺鍼の後痛みがだいぶひいたみたいなので
当院の秘密兵器(笑)
通称『変身ベルト』!!!うちの高校生たちはいっつもそういいます(笑)
正式名称はリアラインコアといいます。
リアライン・コアを装着して運動を行うことで、歪みのない骨盤と胸郭を保った運動パターンを効果的に学習できます。
骨盤ユニットを装着して足踏み、歩行、などの簡単な動きを行うだけで、徐々に骨盤が左右対称な状態に矯正されます。
胸郭ユニットを装着して深呼吸や腕の簡単な動きを行うだけで、徐々に胸郭(背骨・肋骨)が矯正され上半身が動き易くなります。
リアラインコアをして骨盤の安定性をあげて動いてもらうとほぼ痛みがないとの事でした!!
仙腸関節などがばっちりしまったようになりますよ!!
陸上競技はもう新人戦ですからね!
笑顔が出てくれてよかったです!