SiriusComp インストールのご紹介その③
さて、前回の続きです。
早速SiriusCompにUFRawを認識させてみましょう。
今回はパソコンのシステム設定を変更しますので、
”間違えないように”
注意してください。
では、
”間違えないように”
ゆっくり行きましょう。(大事なことなので・・・)
まず、コントロールパネルを開きます。
コントロールパネルが開いたら、左上の検索ボックスに「環境変数」と入力してエンターを押します。
開いたら、システムの下の「システム環境変数の編集」をクリックします。
また、別の画面が表示されたら、一番下にある「環境変数(N)…」をクリックします。
すると、また別の画面が表示されます。(尚、もうひとつ前の操作で、「システム環境変数の編集」を選択せずに「環境変数を編集」をクリックしてもこの画面が表示されます。)
(今回は上から2番目に表示されています)「Path」を選択してその下にある「編集(E)…」をクリックします。
このような画面が表示されるはずです。そして、ここに「新規(N)」を押して新たにUFRawを追加するのですが、何を入力するかというと、UFRawのアプリケーションの実行ファイルのフルパスです。
もう少し分かりやすく言うと、UFRawを動かしているファイルがどこに入っているのか、教えてあげる。ということになります。
おそらく普通にインストールしていれば次のような場所になります。
この「場所:」の右に書いてある場所を覚えてくか、メモしておくか・・・
あるいは、インストールした際に、おそらくデスクトップにUFRawのショートカットがあると思いますので、そのショートカットの上で右クリックを押し、プロパティを表示して、どこにUFRawの実行ファイルが入っているのか確かめてもかまいません。
ここでは、「リンク先(T):」に表示されている場所になります。
これをコピーしてもOKです。
先程の環境変数の画面に戻って、上記のように追加します。
場所を調べた際に「C:¥Program File (×86)¥UFRaw¥bin¥ufraw.exe」と表示されたかもしれませんが、実行ファイル本体の名前は要りません。
”必ず”
実行ファイル本体の前の
”bin”
に続いて
”¥”
この円マークまで入れてください。これを忘れるとSiriusCompが認識してくれません!
これで後は今まで開いていた画面を全て一番下の「OK」ボタンで閉じてください。
コントロールパネルも閉じて構いません。
これで無事にUFRaw連携ができ、読み込みファイルでRAW形式の画像が使えるようになるはずです。
RAW形式を使われる方は参考にしてみてください。
以上で今回のSiriusCompインストールのご紹介(UFRaw連携も…)は終了です。お疲れさまでした。