感覚教具
2018.08.30 21:29
モンテッソーリ教育には
感覚教育という分野が
あります
感覚を洗練させ
数学的頭脳を
育てていきます
たとえば
ピンクタワー
大きさの異なる
10個の立方体から
成ります
色や形は同じで
大きさだけが違います
一番小さい立方体が
1㎝×1㎝×1㎝
1㎝ずつ大きくなり
一番大きい立方体は
10㎝×10㎝×10㎝
これをバラバラにして
大きい順に積んでいきます
一番小さい立方体は
指先でつまむくらい
一番大きい立方体は
両手で抱えるくらいです
コドモは
手で持つことで
大きさを体感します
そして
少しずつの大きさの違いを
識別して
積んでいきます
これは数学的に見ると
10㎝³の体積は1㎝³の1000倍である
ということを体感しています
最後に
「大きい」「小さい」
という概念を知らせます
こんなによく考え抜かれた教具なので
コドモにやらせたい!
と思いますが
実は感覚教具は
概念を教えるためのものではなく
今までのごちゃごちゃの感覚を
整理するためのものです
だから
教具をする以前に
様々なものに触れ
大きさや重さ、感触など
ごちゃごちゃの印象があることが
大切です
その体験があってこそ
感覚教具に触れたときに
今までのごちゃごちゃの印象が整理され
すっと心に入ってくるのです
コドモを賢く育てたいなら
いきなり知識をあたえるのではなく
回り道のようですが
自然のなかで
いろいろな感覚を使って
たくさん遊ぶことが
大切です