ここ最近ブログを休止していた理由〜後編〜

お疲れ様です！

東京都羽村市を中心に八王子市、福生市、立川市、昭島市、あきる野市などの西多摩地域で唯一、超耐久４回塗りの屋根塗装、外壁塗装で安心出来る住まい作りを基本に、楽しいアートペイントでの一生の思い出作りから壁紙（クロス）の上からの塗装なども行っています！

（株）長谷川塗装工業のかやたいです！

本日は、昨日に引き続きとなる後編を書かせて頂きます。

3年前に父親が亡くなったのですが、父親の田舎が岩手県久慈市であり、父方の祖母や亡くなった親族は、みんな岩手のお墓に埋葬されています。

生前の父親の意向を汲み、納骨は岩手でする予定となっていましたが、ちょうどコロナの影響が大きく騒がられるようになり、父親の姉にあたる叔母が栃木にいるのですが、叔母の人や、岩手の人たちと話し合った結果、岩手で納骨するタイミングを見送ることになり、それから3年という月日が流れました。

今回、ようやくコロナの騒ぎも落ち着いてきたということもあり、再度話し合った結果納骨することに。

父親は昔から、岩手の親戚関係の方達や、親族との関係性が悪く、家系の繋がりや、岩手についての事情を誰にも言わなかったり、付き合いも悪かった為、母親も様々な理由から岩手に行くことに頭を抱えており、僕自身は三人兄弟で、上に兄姉がおり、1番下の次男にあたりますが、1番上の長男は昔から父親と仲が悪く、父親のことについても全く協力する気が無かった為、何度も話し合った結果埒が開かないと判断し、本来葬儀であれば長男か妻にあたる母親が喪主を務めるべきではありますが、いつまでも話し合っていても父親も可哀想だろうと感じ、僕が茅平家を代表して岩手に帰ることを決断しました。

姉は、家庭の事情で帰ることが難しかったので、葬儀費用などの面でサポートしてくれる形に。

行きは、栃木にいる叔母と叔父と合流し、栃木から3人で車で向かい、帰りは僕だけ先に（僕自身も家庭の事情もありますし、仕事の方でも事務所移転等でバタバタしている最中だった為）新幹線で帰ってくるというスケジュールで岩手まで行ってきました。

僕が岩手に行くのは、実に21年振りということもあり、父親の親戚が誰なのか、お寺さんはどこに連絡したらいいのか、それまで父親になにも知らされてこなかった僕としては、全くの白紙の状態から進まなければいけない状態でした。

栃木の叔母は、岩手に定期的に帰ったり、お墓にお線香をあげたり、岩手の人達と交流したりしてくれていた為、今回とても心強い協力が助けとなり、お寺さんの方とも連絡を取り合い、なんとか葬儀の段取りが組めました。

無事、岩手に到着し、生前、散々迷惑しかかけていなかった父親ですが、今回の葬儀の為に数名の親戚の方達が、協力、参列して下さり頭の下がる思いで一杯でした。

岩手の人達は皆さん優しく、僕が岩手に来てくれたこと、父親の納骨を岩手でしてくれるということに感謝とお褒めの言葉まで頂き、労ってくださいました。

21年振りに帰り、父親の過去、親戚の繋がり、岩手の歴史など、ここには書き切れないくらいのお話を聞いてきました。

なんでも便利になった現代では忘れられ、薄れている、人として大切にしなければならないことを改めて岩手の人達に教わった気がしました。

今回の件で、父親もようやく親兄弟と一緒になり、岩手まで来れたことに感謝していると思います。

散々、迷惑を掛けてきたのに最後は、岩手にも帰ることが出来、これだけしっかり葬儀を執り行ってもらえた父親は幸せ者です。

今回協力してくださった皆様には感謝しかありません。

今回改めて、茅平家に関係する方々と対面し、繋がれたことは僕としても嬉しく思い、いつか僕の家族全員連れて岩手に帰って来たいなぁと思いました☺️

今日のブログは、出来るだけ簡潔に短くまとめたかったのですが、うまくまとめられず、長くなってしまったことをお詫び申し上げます💦

最後に、泊まった宿からの写真を載せておきます✨

東京とは違い、自然の規模が桁違いでした😂

二日間に渡り、ここ最近の裏事情を読んでくださり、ありがとうございました✨