「PDCAサイクル」と「集中力」こそがすべて!
「PDCAサイクル」
お聞きになったことがある方も多いでしょう。
PLAN=計画
DO=行動
CHECK=検証
ACTION=修正、改善
ピアノに関してもこの繰り返しです。
例)
PLAN=コンクールを受ける
DO=本番
CHECK=結果が出る
ACTION=結果から改善する
そしてまたPLANをたて行動して・・・
この連鎖を止めることなくやった人が
どの世界も極めていける。
では、よく言われる「10,000時間の法則」
1日数時間を約10年くらい継続すればそこへ到達するわけだけど。
石の上にも3年 とも言われるけど
これも1日=9時間くらい継続すれば3年だ。
ピアノから学べることとして
この「PDCAサイクル」がある。
上記の例はわかりやすくコンクールにしたが
何か本番でもなんでもよい。
とにかく挑戦すれば結果が出る。
そのときの「CHECK」を真剣にするのか!
そして、本気で「ACTION」していくのか!
ここがとても重要なこと。
頭でわかっていても改善する「ACTION」が甘ければ
次回も同じ結果になる。
多くの成功者が苦労や努力があってこそと言われる。
これは否定しない。
だけど彼らは、人からみれば苦行にみえることも
自分自身の目標や信念からで痛みを伴ってもあえてそこへ飛び込む。
彼らからすればそこまでしてでも到達したいものがあるから。
要はその「PDCAサイクル」の内容がとても濃い。
同じ1時間でもその集中力、真剣の度合いが違うわけだ。
それが10,000時間の法則に繋がり、
その頃から結果がドンドン出始める。
私のお弟子さんもコンクールを受ける人から
趣味、ライフワークと様々だけど
今一度自分自身のピアノの「PDCAサイクル」を
見直してみていただきたい。
結果をもっと出してみたい という気持ちがあれば
おのずと「CHECK」,「ACTION」が厳しくなるはずだ。
細く長くという人も、常にこれが頭にあることで
ご自身の公私にも必ず役に立つはず。
レッスンを受けるということも
この「PDCAサイクル」ですね。
P=レッスンに来て
D=練習したことを披露して
C=レッスンで修正,改善して
A=お家で練習
頭の片隅に「PDCA」を!!