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第一印象を操る『コミュニケーションの真理』

2018.08.31 09:09

ビジネスシーンでよくファーストインプレッションが大事と言われます。


ファーストインプレッションとは第一印象のことですが、そもそも第一印象とは何なのか…


みなさんはっきりと答えられますか?


第一印象と言うと『見た目』がよく最初に思い浮かべられます。


人は視覚から入ってくる情報に頼りがちですが、これは当然のことなのです。


なぜかというと…

一次情報から入ってくるもの、つまり『目・耳・鼻・口・皮膚』の五感で本人が実際に体験して手に入れた情報は自分の成功体験として自分のなかに蓄積されていきます。

これらは揺らぐことのない自分のなかでの『絶対的な情報』として処理されていくからです。


なので、コミュニケーションやビジネスシーンにおいては第一印象、特に『見た目』が大事だとされています。


心理学的に、ファーストインプレッションは3〜5秒で決まると言われていますが、その後の人生においてのお付き合いの印象としてはなんと、、、


たったの『4分』で決まると言われています。



今後の付き合いの基盤となる自分の印象が、出会ってから4分で決まってしまうのです。



この4分のなかで『嫌なやつだ』とか『なんか嫌い』とか『不潔だ』などのマイナスのイメージを持たれてしまうと、今後のプライベートでの付き合いだけでなくビジネスとしての付き合いの機会すらも失われてしまうことになってしまいます。



もちろん、人は一次情報だけでなく『二次情報』にも頼るので一概にはその4分が全てとは限りません。

二次情報とは、何らかの目的のためにすでに収集されていて、どこかに保存されている情報のことです。

つまり、SNSやホームページなどのネット情報だったり書籍や経歴などのことです。


ここで重要なのは、リアルでの対コミュニケーションにおいては『一次情報は、二次情報に比べて圧倒的に価値が高い』というところにあります。


要は、人は実際に出会って体験して肌で感じて見て聞いて嗅いで読み取った情報を『優先的』に信用するということなのです。


経歴や肩書きにこだわっている人がいらっしゃいますがそんなことはひとまず置いておいて、まず気にしなきゃいけないのはこの一次情報で相手が感じ取る全てのことに気を遣わなくてはならないのです。


これらのことを踏まえて、ではその第一印象とは何なのか。



その質問にお答えすると、、、

それは『相手が自分を、見て聞いて嗅いで話して触れてみてどう感じるか』

これが『全て』です。


つまりファーストインプレッションとは、『相手が感じた一次情報』

のことを意味します。


自分がどう思ったとか、こうだと思ったからとかは一切関係なく相手が感じたことが全てになります。


これは、ファーストインプレッションだけではなくコミュニケーションに対しても言えます。


コミュニケーションにおいては、相手が感じたことが全てです。


今、Twitterではアスリートの選手への差し入れ問題が上がっていますがこれもコミュニケーションの問題です。



相手がどう感じるかは『無視』して、ファンの方が一方的に『こうした方が絶対いい!』と決めつけて送りつけてしまっている。


もちろん、その選手をねぎらうという『気持ち』は素晴らしいことなのですが一方通行になってしまってはありがた迷惑なのです。


コミュニケーションは相手の気持ちを察する努力や情報を集めるという能力が必要不可欠です。


相手が差し入れはいらないと言えばいらないのです。


もちろん最初に失敗するのは仕方がないです。失敗したなら、相手からいらないと言われたのなら差し入れをしなければいい。



余談ですが、、、


よくコミュニケーションを円滑にするために手土産や差し入れをする方がいらっしゃいますが、この手法は割とリスクが高いので個人的にはあまりおすすめしません。


もちろん、初めてお会いするときや年に数回しかお会いしないとかなら効果的だと思います。


しかし、頻繁に差し入れや手土産を渡す行為はあまり得策とはいえません。


よく、『普段差し入れしているからみんなわたしのことを好きだと思ってくれている。感謝してくれている。』と勘違いをしている方がいらっしゃいますが、確かに最初の数回は有難がって受け取りますが人間は『慣れる』生き物です。



そのうち、もらえるのが当たり前となって感謝することはなくなります。


これは人間なので仕方がありません。


恩着せがましく、何度も差し入れをするのは辞めましょう。


あなたのことを、ただのシュークリームを運んでくるおじさんくらいにしか思われていません。


確実にその人のアダ名は『シュークリームおじさん』です!!!


失礼しました。

話がそれてしまいましたね。笑

では、どうやって相手が考えていることを察していけばいいのか。


心が読めるわけでもないですから(マジシャンがこれを言っていいのかわかりませんが。笑)どうやって相手の気持ちを理解すればいいのかわかりませんよね?


いくつか方法はあるのですが、個人的におすすめなのは。

自分を『異性に置き換えて考える』という方法です。

自分が異性だったとして、されて嬉しいことや嫌なことを書き出していく。



書きださなくとも、ふとしたときに『あれ!?今もし自分が異性だったら嫌だよな。』と客観的に考える習慣を身に付けることです。


それを習慣にすれば、コミュニケーションにおいて『大失敗』はなくなります。


相手に嫌な思いをさせる機会を減らすことができます。


そうなると今よりもっと多くのビジネスチャンスに巡りあうことができます。


マジシャンの方でもよく自分の世界観丸出しのマジックをしている人がいますが、相手に不快感を与えていないかを考慮しているかしていないかでその演技や演目のウケ度が違います。



自分なりに考え、そして見てもらうであろう『お客様の気持ち』も考えて行っているマジックは非常に素晴らしいものが多いです。


逆に、『お客様の気持ち』を考慮していないマジックはどれだけ考え抜かれた演目やトリックであろうと『面白くない。つまらない。』と評価されてしまいます。


マジックも全て『相手がどう感じるか』なのです。


全てのコミュニケーションは、マジックに通ずる。


まさにですね。笑


少しでもみなさまのお役にたてますように。願いをこめて。