開港5都市景観まちづくり会議2023 函館大会のご報告
北海道函館市で開催された『開港5都市景観まちづくり会議2023 函館大会(2023年9月9日~11日)』に、Yocco18運営メンバーが参加しました。
開港5都市景観まちづくり会議は、幕末に開港した函館・横浜・新潟・神戸・長崎の5港・5都市の行政や市民による、都市間交流および景観まちづくりをテーマとした協議を行うイベントです。大会は毎年開催され、開催地は各都市の持ち回りによって実施されています。2023年は函館市で開催され、「原点・いま・そして、その先へ~5都市の対話による未来のデザイン」をテーマに各都市の発表等が行われました。
なおYocco18運営メンバーはそれぞれ横浜メンバーとして2018年より活動に携わっており、函館大会は2018年以来2回目の参加となります。今大会は9日と10日のプログラムに参加しました。
プログラム初日・全体会議Ⅰ
函館市民会館で開会式が行われました。基調講演では、開港地函館にもたらしたもの・外国人との交流の中から生まれたものをテーマに、5港の共通項を学びました。また、「市民創作 函館野外劇」による特別公演を鑑賞し、劇を通して親しみやすく函館の歴史に触れました。
ウェルカムパーティー
ウェルカムパーティーでは、函館市長の大泉潤さま、および市民創作 函館野外劇のみなさまと記念撮影をさせていただきました。食事では各都市からのお土産も並び、1年ぶりにお会いした他都市の参加者との親睦を深めました。
函館市長の大泉さんと一緒に。とても気さくな方でした。
プログラム2日目・分科会③
Yocco18運営メンバーは、分科会3の「Deep West:発見を共有するフィールドワーク」に参加しました。はこだて未来大学および函館大学の学生さんたちと西部地区の奥地と言われるエリア(大町、弁天町、弥生町)を歩き、まちの人の話を伺いながら様々な事例を学びました。
プログラム2日目・全体会議Ⅱ
旧函館区公会堂にて「FGプレゼンツ 持続可能な景観まちづくりとは?~開港5都市の未来を考えよう~」をテーマに、各都市参加者を交えたグループディスカッションが行われました。
Yocco18運営メンバーは、「情報技術、情報システム」のテーマでディスカッションに参加。主にSNSでの情報発信について、他都市の参加者と意見交換しました。また、グループの意見をまとめ発表するなど、ファシリテーターを務めさせていただきました。
最後に
2018年の函館大会から「開港5都市景観まちづくり会議」に関わり、今大会より2週目の函館大会となりました。主に函館の観光を楽しんだ前回大会と比べると、今回は腰を据えて各都市の参加者とまちづくりに関わるテーマで意見交換ができ、とても学びが多く有意義な時間だったと感じます。また、函館市長との記念撮影をはじめ、函館運営メンバーのみなさんのホスピタリティにも感動を覚えました。
来年2024年はいよいよ横浜大会になります。Yocco18運営メンバーやヨコハマまちトークメンバー(遠藤、坂口、久継、秋山)も、横浜大会を盛り上げるべく様々な企画に関わっていく予定ですので、ぜひ来年の横浜大会を楽しみにお待ちください。
「開港5都市景観まちづくり会議2024 横浜大会」の企画につきましては、Yocco18ホームページでも随時お知らせします。
リンク
https://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2022062800013/
※記事中の写真は函館大会運営メンバーの方よりご提供いただきました。