『美容師さん、実は何言ってるかわからないです』お客様がわかりやすい説明と価値の伝え方
美容院に行って美容師さんに色々アドバイスをもらったはいいけど、家に帰ったら何言われたのか全く覚えてない。
もしくは、その時は説明に納得してる感じでウンウン頷いてたけど、実は何言ってんのかわからなかった。
そんな事って実は結構ありますよね。
そもそも今日担当してくれた美容師さんの名前も曖昧なまま、最後渡された名刺を見てはじめてハッキリする...
という事で今回は、
『美容師さん、実は何言ってるかわからないですシリーズ』
をまとめてみました。
『初めまして今日担当させて頂きます〝サ§£※仝‰〟です♪(早口)』
受付から席に通されてしばらくしてから現れる美容師さん。
第一声目に大概の美容師さんが自己紹介をしてくれるんですが、肝心の名前が全然聞き取れなかった...
- 毎日何度も言い慣れてるセリフだから?
- 人生で1番、声に出す名前だから?
異様に自分の名前の部分たけ超早口でボソボソ喋られるので、ホント聞き取れない。
只でさえ人の名前って覚えるの大変なのに、難しい苗字の人だったらもう大変!
髪を切ってもらってる時に話していて、美容師さんの名前を呼ばざるを得ない状況になってしまうのを極力避けたい...
てか名札とか付けてる美容師さんもたまにいるけど、鏡越しで遠すぎて見えないし、まじまじ見ることも出来なくて気を使っちゃいますよね。
『今日のお色は〝குளண்டசஙழௌஊで染めていきますね♪〟』
なんかカッコイイ名前のカラーリングで染めてくれていたみたいだけど、馴染みのないカタカナ語すぎてよく覚えてない...
なんかそーゆう染め薬?色の名前?なのかよくわからないけど、まぁ良い感じにしてくれるのなら美容師さんの言う通りにしておこう。
なんか聞き返すのも失礼かなって思うし、イルミナカラー?外国人風カラー?どうやら私が思ってた色の名前は全然別物らしい...ww
どう違うのか聞くのも恥ずかしいから、家帰ってからインスタで調べようと思ってたら、そのカタカナの名前を忘れちゃった!
『顔周りにレイヤーを入れて軽く見えるようにしときますね☆バングはஔஊஙにஆசம(専門用語)すね?』
えっ!なんか本読んでたら急にレイヤー?が何かって言われて焦る。
なんとなく顔周りがどーのって言われたけど、レイヤーって何だろう...ヘアカタとか見てたらよく出てくる言葉だけど実はよくわからんままいつも美容師さんに『はい』って言ってる。
そもそも〝軽い〟とか〝重い〟のニュアンス言葉も美容師さんよく言ってくれるけど、髪に重さがあるって知ったのもココ最近。
広がってるのが重くて、シュッてしてるのが軽いのね、私も勉強しましたよ...
美容院って大変。
あ、でも最後のバングって多分前髪のことだろうな。前髪を何?なんか色々言ってくれてるけどよくわからんから、
とりあえず短くされすぎるの嫌だしジッと見ておこう...
『今日はこの〝ア¢ゞ∽ルஔ※フ@(商品名)〟をつけときますね!質感も軽いのでオススメですよ♪』
なんか最後にイイ香りのするやつ髪につけてくれた!なんか名前言ってたけど何かな?ちょっと早口すぎて聞き取れなかった...
なんかピンク色のやつだったけど、名前もメーカーもよくわからないから後で調べようにも調べられないナ。
『では本日のお会計は...カット4,000円、カラー5,000円、ஐள்ルミணஞந2,000円、£ஈஆஒ料金1,500円で、合計12,500円になります^ ^』
え!?えっ!?何て言ったかわかんない!
カタカナ語だし聞き取れなかった...
まぁ多分、料金は担当者さんが言ってた感じだけど、後でレシート見てみないと美容院のメニューってよくわからない...
なんかココで聞き返すのも〝ガメツイ人〟って思われるのもアレだしな。まぁたくさんメニューあるから仕方がないかな。
お客様は美容師が思ってる以上に何もわからずサービスを受けている
美容師にとっては毎日ウン十人ご来店されるお客様の1人かもしれませんか、お客様にとって美容師は数ヶ月に1回会う特別な人。
会話以外の部分は、決まったセリフみたいにササササーっと早口で言ってしまいがち。
でもお客様は美容師ではないので、聞き慣れない専門用語やカタカナ語はうまく聞き取れない事がほとんど。
専門用語を使うと『なんか凄そう』って思える反面、よく意味がわからなくて価値が伝わらないことも沢山あります。
できる限り丁寧に、お客様へ説明する部分はゆっくりわかりやすく発音する事が、意外と大事なのかもしれませんね。