サーファーへの100の言葉 No,005
I think the biggest challenge for me
and I think it's the biggest challenge for any one
is just keeping that focus.
The thing that messes you most is your head.
俺にとって最もチャレンジは、というか
誰にとってもそうだと思うけれど
集中し続けることなんだ。
ダメになるときは、ほとんどの場合
精神的なことが原因なんだよ。
John John Alexander Florence /
ジョンジョン・アレキサンダー・フローレンス
2016、2017年と
2年連続でワールドタイトルを獲得した
若きワールドチャンピオン。
2年連続で世界タイトルと獲得することを
バック トゥ バックと言い、
この偉業を成し遂げたのは
世界で今までに4人だけである。
かの偉大なアンディー・アイアンズもそのひとり。
彼以降にバック トゥ バックワールドタイトルを獲得したことで
ハワイ生まれの英雄のひとりに加えられた。
彼のこの言葉はハードなスケジュールで
転戦を繰り返すワールドツアーの中。
ワールドタイトル連覇へのチャレンジをいかに成し遂げるか、
そして、いかに高い次元で自分をプッシュし続けるかを
彼なりの視点で解いた言葉である。
そんな彼は2018年6月、
ウルワツCTから正式に欠場することを表明。
フローレンスはコロナ・バリのラウンド3で敗退。
その後のフリーサーフィン中に膝を負傷したそうだ。
フローレンスは、
「自分の結果に関係なく、今年はとても楽しかった」と言った。
「何度かの厳しい敗退から、
過去数年間で感じた以上に多くのことを学びました。
だからこそ、コンペティションが大好きです。
勝つか負けるか、学ぶチャンスは常にそこにあるんです。
敗北が勝利へ駆り立てるのが好きですね。
今年は今まで以上に勝利へ駆り立てられる気分です。」
「残念ながらバリ島でフリーサーフィン中に膝を痛めてしまい、
怪我を出来るだけ速く回復させるために
次のイベントから欠場しなければなりません。
僕は海に戻る前に100%回復させることがベストだと思っています。
小さい頃、僕は自分の大好きなサーファーが、
ビッグエアとビッグマニューバーでイベントに勝つのを見て、
自分がそうすることを夢見てきました。
僕は、それを決して見失いません。
この怪我から、よりパワーアップして復帰したいと思っています。」
今シーズンは思ったような結果が出せずいたフローレンス。
今回の怪我がサーフィンにどのような影響を及ぼすかは定かではないが、
このピンチをチャンスに変えて、より素晴らしいチャレンジに向かってもらいたい。
最後にジョンジョンのエアー練習風景を楽しんで〜