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クッキーが朽ちたら

2023.09.24 04:14

とりとめのないうた 

いつも景色ばかりが

新しく過ぎる


黄色い車の羅列の中に

組み込まれている安心感

まだ社会にいないことを

錯覚できたこと


 馬鹿みたいに降り注ぐ太陽は

昨日を欠いた道標だったし

それは電柱が丸くたって

変わらないことだった


 流星がガタゴト鳴るたび

無自覚さを思い知らされる

クッキーの棘が

辛辣でないのと同じように

繰り返される愛のささやきは

それそのものが

終わりのしるしだった

 

瞬きをするから経過が早い

そのうれしさを

噛みしめようとする


時間に価値をつけてくれた君の

名前を思い出せなくなる日を期待して

20日後の予定を立ててみる