パーソナルトレーナー 助産師 鈴江千鶴子

助産師になったきっかけ

2018.09.01 11:39

まずは、昭和の時代ですから

看護婦になりたいと思った理由からです。

子どもの頃、注射される場面💉

痛くする人と、痛くない人がいる。


「私は、痛くない注射ができる人になりたい」

たったそれだけでした。


学校では、看護実習で色々な病棟に回ります。

怖かった、記録書くのも🤣😅、


そんな中で、泌尿器科の病棟実習で急性胃炎に。

私は、看護婦に向かないのかなぁ。


何となく無気力になる日々、

あれっ、産婦人科は、楽しい☺️。


今で言う接遇マナーのできる先輩の姿に感動したのです。

回りは、陣痛に耐えている妊婦さんに、怒っている助産婦ばかり。


そんな中、私には、その先輩が、

スポットライトを浴びている

スターに見えました。


漠然と、助産婦になりたいと。

でも、私には無理かなぁ、、、

と思う看護学校卒業前の年末年始。


学生寮の4人部屋。

お正月を自宅で過ごし、戻ってきた学生寮の部屋に、裏返しになったパンフレットが目に入りました。


おやっ?何かな?

表に向けたら、助産婦学校の募集要項だったのです。

私「どうしたの、これ?」

友達「親が受けろって用意してたの」

私「えっ・・・」


急げ〜😆

1月のお正月明けからの受験準備。

看護婦の国家試験勉強の最中。

学校は卒業試験と称して、全科をクリアしなきゃいけない状況。

私が受験したいと思ったのは、

大阪赤十字助産婦学校。


なぜ?

それは、焦って電話をかけた私に、いちばん優しい声で、対応が良かったからという理由です。

その事務の方に逢いたくなりました。


今では信じられないと思いますが、

郵政局がストライキしていました。

受験のための郵送が間に合わないかもしれないと。


私は総合病院に就職が決まっていたので、産婦人科病棟を希望していました。

だけど、そんな都合良く行かないことはわかっていましたから、助産婦の資格は欲しかったですね。

でも2月3日4日と試験日が迫っている中、私は、、


あの時、必死に頑張って落ちたなら、自分に言い訳ができる、、。

それでいいのかも😅。


友達のパンフレットがきっかけだから、悪戦苦闘したけど、意味はあると言い聞かせて。

「落ちていいんだ」

看護学校も進学に対しての協力体制は、全くない状態でした。

とりあえず、受験。


そして、合格発表の日。

今の私がいるのです。

諦めなくてチャレンジして良かったと。

ちなみに、友達は、

バプテスト助産婦学校に合格。


お礼、言ったかな?

ドサクサで忘れていたかも。


あの時はありがとう😊

取り上げたお嬢さん。